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インド首都、移民関連新法巡る抗議活動で100人余りが負傷


[ニューデリー 15日 ロイター] - インドの首都ニューデリーで15日、移民に関する新たな法令導入に抗議する人々が警察と激しく衝突し、100人余りが負傷した。

モディ政権の説明では、この法令で近隣のバングラデシュやパキスタン、アフガニスタンなどで迫害されているヒンドゥー教徒やキリスト教徒など宗教的マイノリティーにインドの市民権を与えて救済することができる。ただ、市民権提供の対象にイスラム教徒は含まれておらず、そうした差別的な扱いはインド社会の世俗主義的な基盤を損なうとの批判が出ている。

新法への抗議がインド全土で始まってから5日が経過しており、ニューデリーでも3日前から抗議が始まった。数千人に上る人々がデリー首都圏南部に位置するジャミア・ミリア・イスラミア大学に集まり、これを鎮圧しようとした警官隊とぶつかった。当局側の発表では抗議者たちがバスや車、オートバイに放火したという。

地元の2つの病院によると、この衝突で100人を超える負傷者が搬送されてきた。

ロイターの記者が目撃したところでは、警官隊は警棒や催涙ガスで抗議者らを解散させようとした一方、人々は大学構内に逃げ込み、警官隊に投石して応戦していた。

モディ首相は15日、東部ジャルカンド州の集会で、新法への暴力的な反対行動をあおったと野党・国民会議派を非難。逆に国民会議派はツイッターで、与党・インド人民党(BJP)が政権として国内の平穏を保つ義務を履行していないと反論している。

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