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COP25で小泉大臣新たな対策出せず グレタさん今年の顔に

スペインのマドリードで開催されている国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP25) で、11日、各国政府代表が温室効果ガス対策などについて演説しました。

小泉環境相は、国際的に厳しい目が注がれる日本の石炭火力発電について「世界的な批判は認識している。今、以上の行動が必要だ」と述べましたが、具体的な、脱石炭に踏み出すことは表明しませんでした。

国連のグテレス事務総長が、2020年以降の石炭火力発電所の新設中止を各国に求め、「石炭への依存」を止めるように呼びかけ、日本の方針転換が期待されていました。

小泉環境相は、この日の演説で「日本へのメッセージと受け取った」とし、「日本では、さらなる行動をとらなくてはと考える人が増えている」「来年私は父になる。私の子どもとすべての子どもたちの未来である2050年より後の未来を確かなものにする義務が私にはある」と語った、と報じられています。

小泉氏は、日本が海外に輸出している石炭火力発電に制限をかける国際公約など3つの案を検討していましたが、最終的にはエネルギー基本計画との整合性などから首相官邸の了解が出なかったそうです。

小泉氏は、力及ばなかった、環境省としての限界を認めていた、と複数の関係者が明かしています。

子どもたちのためにも、是非、がんばってほしいと思っています。

具体的な脱石炭を打ち出さなかったことについて、環境NGOから、今回の会議で2回目の化石賞をもらってしまいました。

一方、若者たちの行動に大きな影響を与えている、スウェーデンの少女グレタ・トゥンベリさん(16)は、COPの会場で演説し、「最も危険なのは政治や企業経営者が何もしていないのに、対策をしているふりをしているのを許すことだ」「歴史の中で大きな変化は人々の中から沸き起こった。われわれこそが変化を起こすことができる」と呼びかけました。

そのグレタさんが、米誌タイムの毎年恒例の「パーソン・オブ・イヤー(今年の人)」に選ばれました。
最年少での選出ということです。

ひとりで行動をはじめ、これだけの影響を及ぼしているのですから、選ばれて当然かと思います。

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