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BLOGOSコメント書き込み停止にみる諸行無常

■残念なBLOGOSコメント書き込み停止


 来年(2020年)の1月一杯でBLOGOSがコメント書き込み機能を停止するという発表があった。
 BLOGOSの転載記事よりもコメント欄を読むことが楽しみだった者からすると、かなり残念な改変だと思えるが、元からコメント欄を閉じられているブロガーも結構いたので、別になんとも思わない人や、逆に良い判断だと思っている人もいるのかもしれない。

 何年か前までは、BLOGOSのコメント欄にはBLOGOSの会員でなくてもコメントすることができた(と記憶している)。当時は現在よりもコメントする人が多かったが、あまりにも匿名性が高いためか、誹謗中傷的なコメントも散見されるようになり、コメント欄を閉じられるブロガーも増えてしまった。

 そのため、コメントはBLOGOSの会員にならないとできないということになった。匿名性が少し低くなったせいか、コメント欄は以前よりも安定した。しかし、コメント数は大きく減少することになってしまった。

 BLOGOS会員には一人一人会員番号が振られており、現状、新しく会員になった人の会員ナンバーは17万台となっているようなので、会員数は17万人位(退会者も含む)いることになるのだろうか。(単純な連番であればの話)
 そう考えると、コメントする人よりもコメントをしないリードオンリーな人の方が圧倒的に多いということになる。

■コメント数と匿名性の皮肉な関係性


 そんな理由もあって、今回の判断に繋がったのかもしれないが、今後はより匿名性が低いFacebookを利用したコメント欄になるらしい。
 現在でも「BLOGOS Facebook」でググれば、Facebookのコメントは読むことができるのだが、コメント数はそれほど多いわけではないようだ。
 BLOGOSの「支持する」よりもFacebookの「いいね」の方が多くなる傾向にあることも、今回の判断に繋がっているのかもしれない。

 コメント数と匿名性の高さは反比例の関係にあることは否定できない。皮肉なことに匿名性が上がれば上がるほどコメント数は増える(閲覧者も増える)ことになる。2チャンネル掲示板にあれだけ多くのコメントが付くことがそのことを如実に証明している。
 営利団体としては匿名性が高ければ高いほどメリットが高くなるが、営利団体としてはリスク回避のために匿名性を低くしていかざるを得ないのかもしれない。

 ネット社会は諸行無常、そんな感想を抱いた。

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