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- 2011年06月24日 13:27
アップルとグーグルの株価がメルトダウン?
昨日は東京でセミナーを開催しました。ご参加くださった皆さまには御礼を申し上げます。次は大阪で7月7日に開催いたします。席数に波切がありますのでお早い目にお申し込みいただければと存じます。
セミナー情報 :
さて、株価のことはあまり関心がないのですが、アップルの株価が2月に363ドルだったのが、今月の20日に316ドルまで下落し、いろいろ取りざたされていました。その後はやや持ち直し気味ですが、同じく勝ち組であるはずのグーグルの株価の下落が著しいようです。
アップルが株価を下げたのはiCloudではたいした課金ができないので、サービスはアップルするけれどマネタイズできないからもう終わり、とか、データセンターとか本社ビル構想なんかだしているからもう終わりだとかの指摘もありました。
iCloudは牛丼戦争 アップルの株価が溶けている件 - Market Hack :
しかし、2011年第一四半期は、対前年比で82%も売上げを上げていて、まだスマートフォンの市場の伸び、タブレットでの独り勝ちの状況を考えれば、まだまだアップルにとっては有利な状況が続くとするウォールストリート・ジャーナルのコラムの見方のほうが冷静な見方だろうと感じます。しかもアップルには手持ちの資金がありあまっている状態です。
【コラム】米携帯電話市場は複占状態でアップル優位も、同社株はバリュー株に - WSJ日本版 - jp.WSJ.com :
なにも十分にマネタイズできないから駄目だというのはちょっとどうかと思います。年額24.99ドルのiTunes Matchのサービスで15億ドルの収入が見込めるのではないかとの見方もありますが、どう考えてもアップルにとって戦略的に重要なのは、直接競合を避けながら、増えてきたユーザーの離脱を防ぎ囲い込みをはかることです。
AppleのiCloudは1億5000万ユーザーの利用を想定? - アナリストらが指摘 | パソコン | マイコミジャーナル :
iCloudが低価格で利用できる、あるいは5GBまでは無償でも利用出来るというのは、ユーザーに最大の価値を提供しようということであり、またリンクで保存するという発想ですから、想像以上に設備投資が少なくて済むとも考えられます。たとえ投資額が大きくとも、顧客をつなぎとめることができれば、アップルとしては将来にむけた基盤固めのための投資になってきます。
iCloudの容量がたった5GB/IDで足りるわけ - 404 Blog Not Found - BLOGOS(ブロゴス) :
いずれにしてもユーザーにとってうれしいサービスかどうかのほうが重要です。それで、ユーザーの囲い込みがうまくいけば、他の方法でいくらでも利益をとることができます。それが今日的な勝者の方程式ではないでしょうか。
グーグルの株価の急落はなにでしょうね。第一四半期の売上高は大前年で26.6%増でしたが、新規採用や昇給などで経費が前年比54%拡大したことが響いたのでしょうか。
こちらも、フェイスブックやグルーポンとの広告費をめぐる競争があり、これまでのような独走は難しいという悲観的な見方もあるようですが、それならもうとっくに売上げの伸びにも影響がでているはずです。
それに、グーグルがネット広告市場でのリーダーだとすると、グーグルがとるべきは、ライバルとの差別化や競合戦略ではなく、ネットの広告市場の拡大をはかることです。
それより、グーグルは携帯の次はテレビだと考え、SONYなどとも手を組みGoogleTVにチャレンジしたものの、放送局の抵抗もあって死んではいないけれど成功もしていない状態です。DVRソフトウェアを手がけるSageTVを買収したりの動きがありますが、次にどのような手を打ってくるのかは未だに不透明だということのほうが気になります。
グーグル株価が6%超急落、目標株価引き下げなどを嫌気 | テクノロジーニュース | Reuters :
Google TVはまだ死んでいない
グーグル、DVRソフトウェアを手がけるSageTVを買収 - CNET Japan :
セミナー情報 :
さて、株価のことはあまり関心がないのですが、アップルの株価が2月に363ドルだったのが、今月の20日に316ドルまで下落し、いろいろ取りざたされていました。その後はやや持ち直し気味ですが、同じく勝ち組であるはずのグーグルの株価の下落が著しいようです。
アップルが株価を下げたのはiCloudではたいした課金ができないので、サービスはアップルするけれどマネタイズできないからもう終わり、とか、データセンターとか本社ビル構想なんかだしているからもう終わりだとかの指摘もありました。
iCloudは牛丼戦争 アップルの株価が溶けている件 - Market Hack :
しかし、2011年第一四半期は、対前年比で82%も売上げを上げていて、まだスマートフォンの市場の伸び、タブレットでの独り勝ちの状況を考えれば、まだまだアップルにとっては有利な状況が続くとするウォールストリート・ジャーナルのコラムの見方のほうが冷静な見方だろうと感じます。しかもアップルには手持ちの資金がありあまっている状態です。
【コラム】米携帯電話市場は複占状態でアップル優位も、同社株はバリュー株に - WSJ日本版 - jp.WSJ.com :
なにも十分にマネタイズできないから駄目だというのはちょっとどうかと思います。年額24.99ドルのiTunes Matchのサービスで15億ドルの収入が見込めるのではないかとの見方もありますが、どう考えてもアップルにとって戦略的に重要なのは、直接競合を避けながら、増えてきたユーザーの離脱を防ぎ囲い込みをはかることです。
AppleのiCloudは1億5000万ユーザーの利用を想定? - アナリストらが指摘 | パソコン | マイコミジャーナル :
iCloudが低価格で利用できる、あるいは5GBまでは無償でも利用出来るというのは、ユーザーに最大の価値を提供しようということであり、またリンクで保存するという発想ですから、想像以上に設備投資が少なくて済むとも考えられます。たとえ投資額が大きくとも、顧客をつなぎとめることができれば、アップルとしては将来にむけた基盤固めのための投資になってきます。
iCloudの容量がたった5GB/IDで足りるわけ - 404 Blog Not Found - BLOGOS(ブロゴス) :
いずれにしてもユーザーにとってうれしいサービスかどうかのほうが重要です。それで、ユーザーの囲い込みがうまくいけば、他の方法でいくらでも利益をとることができます。それが今日的な勝者の方程式ではないでしょうか。
グーグルの株価の急落はなにでしょうね。第一四半期の売上高は大前年で26.6%増でしたが、新規採用や昇給などで経費が前年比54%拡大したことが響いたのでしょうか。
こちらも、フェイスブックやグルーポンとの広告費をめぐる競争があり、これまでのような独走は難しいという悲観的な見方もあるようですが、それならもうとっくに売上げの伸びにも影響がでているはずです。
それに、グーグルがネット広告市場でのリーダーだとすると、グーグルがとるべきは、ライバルとの差別化や競合戦略ではなく、ネットの広告市場の拡大をはかることです。
それより、グーグルは携帯の次はテレビだと考え、SONYなどとも手を組みGoogleTVにチャレンジしたものの、放送局の抵抗もあって死んではいないけれど成功もしていない状態です。DVRソフトウェアを手がけるSageTVを買収したりの動きがありますが、次にどのような手を打ってくるのかは未だに不透明だということのほうが気になります。
グーグル株価が6%超急落、目標株価引き下げなどを嫌気 | テクノロジーニュース | Reuters :
Google TVはまだ死んでいない
グーグル、DVRソフトウェアを手がけるSageTVを買収 - CNET Japan :



