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中曽根康弘元首相の死去と渋谷の再開発から感じる"変革"の必要性

中曽根元首相が亡くなりました。

多くの報道で触れられているように、レーガン米大統領と親しく付き合い、「ロンヤス」と言われた関係を築いたことは多くの方が知るところかと。

この「ロンヤス関係」、戦後社会から現代への変遷の中で、新自由主義に基づく諸政策を実行した主な政治家としてロナルド・レーガン、マーガレット・サッチャー、中曽根康弘という面々が果たした役割の大きさを、この時代を生きてきた世代としては感じます。

言うまでもなく、レーガノミックスに代表される市場原理主義の導入はこのあとに続く、小泉・ブッシュ関係に引き継がれていきます。

2008年の金融危機により、自由市場を侵害してはならないというハイエクの見解を明らかに指示してきたブッシュ大統領、ケインズ主義を採り入れることとなりますが、世界的な格差の拡大はまだ続いていると言って差し支えないと思います。

世代が入れ替わるには70年が必要と言われていますが、戦後から70数年が経過、戦後復興期から30年ほど経過するなかで、前述したレーガン政権、中曽根政権の発足から40年弱が経過しました。

この歴史の流れの中で注目したいのは支持される経済理論が70年は持たなかったということと、その変化に日本は対応しきれていないのではないか?という現状です。

そして渋谷の街が100年に一度と言われる変化が起きており、銀座線の渋谷駅には歴史を感じさせる写真が掲載されいます。

自動改札が普通の若者にとっては有人改札の存在が信じられないかもしれませんね。

駅周辺は昭和時代に建設されたビルが取り壊され、新たなビルの建築が進められています。

このような具体的な歴史の流れを目にすることで感じるのは、変化への対応はどこかで、破壊と再構築が必要なんだろうな...ということ。

変わりたくても変われない...良く耳にする台詞です。

箱物は作ってしまえば、あとは古くなるばかり。

でも、世代が入れ替わる70年よりも長い年月存在することとなります。

デジタルトランスフォーメーション(DX)という見出しを見かけない日はないほどのバズワードぶりです。

変化への対応には、修正で済むことも多くあるだろうと思いますが、この変革って、延長線上にあるのではなく今日紹介したような破壊や非連続を覚悟する必要があるように感じます。

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