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「恐喝を否定も、供述内容は恐喝」 元刑事、若者に増えている「違法性の誤認」に警鐘


 20日、卓球の水谷隼選手から現金を脅し取ろうとしたとして20歳の大学生ら3人が恐喝未遂の容疑で逮捕された。水谷選手は、3人のうちの一人である19歳の少女と「キスしたことを週刊誌に持ち込む」と伝えられ、数百万円を支払うように脅された。

 この事件について、最近の若者に見られる傾向を指摘したのは、埼玉県警捜査一課の元刑事である佐々木成三氏(43)。

佐々木氏は「この件で怖いのは、一人が恐喝はしていないと容疑を否認しているが、供述内容は恐喝になる。そこに違法性の誤認があり、やっていないと言っても法律では恐喝になる。そうした事実誤認で犯罪に手を染める子が増えている」と話し、現職刑事の時から感じていた危機感を明かした。

 さらに「示談金名目でお金を請求したので恐喝にはなりませんということだが、根本的に水谷選手は示談をする必要がない。さらに週刊誌も、恐怖を与えるので出す必要もない。恐喝になるということを認識せずに犯行に及んでいる。これは若い人たちの傾向だ」と説明し、警鐘を鳴らした。(AbemaTV『Abema的ニュースショー』)

【映像】「違法性の誤認」の恐ろしさ

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