- 2012年06月26日 09:15
16,000シェアされた投稿のデータ波及効果
1/2Facebook上で1つの投稿が16,000回シェアされたとき、どれくらいのクチコミが発生し、どれくらいのユーザーにその情報が届くのか。
今回の記事については、Facebookページ「1枚クイズ」さんのご協力を得て、約16,000回シェアされた投稿のインサイトデータをご提供いただき、「シェア」によってユーザーのネットワーク内を投稿が広がっていく過程とその影響などを分析します。
Facebookページからの投稿のシェアの基礎知識
シェアとは、他のユーザーまたはFacebookページからの投稿を受けて、別のユーザーまたはページが改めて自分のネットワーク上にシェアすることです。
シェアされた時の投稿の表示方法は投稿の種類によって異なります。最もオリジナル投稿の持ち味が維持されたままシェアされるのは、「画像付き投稿」です。シェアされたときの表示の違いについては、以下の記事を参考にしてください。
シェアのカウント方式投稿ごとにシェアの合計数が表示されますが、これは他の人がオリジナルの投稿をシェアしたものを、さらに別の人がシェアされた時の件数も含まれています。例えば、上記の図であれば、間接的にシェアされた回数もオリジナルの投稿のシェア数とカウントされるために、シェア回数は2と表示されます。
16,000回シェアされた投稿のデータ
さて、Facebookにおける投稿のシェアの基本を押さえたら、いよいよ投稿が約16,000回シェアされた時に起こることをみてみましょう。
今回、データを提供いただいた「1枚クイズ」のFacebookページでは、画像を使ってクイズを投稿し、「分かったらシェア」という言葉でシェアをうながしています。
約16,000回シェアされた投稿(クイズ番号107)は以下のもので、6月11日AM9:35に投稿されたものです。
6月24日現在の記事のインサイトデータ・いいね数:7,897件
・コメント数:3,896件・シェア数:15,958件
・リーチ数:50,866人
・アクションを実行したユーザー:96,264人
・話題にしている人:81,065人
・クチコミ度:159%
参考までに同ページの他の投稿のデータも見てみましょう。人気の投稿の後も表示されやすくなる傾向があるので、投稿の少し前の5月31日シェアした以下の投稿(クイズ番号106)のインサイトデータをみてみましょう。
・いいね数:407件
・コメント数:158件・シェア数:341件
・リーチ数:18,302人
・アクションを実行したユーザー:6,801人
・話題にしている人:1,696人
・クチコミ度:9%
アクションを実行したユーザーは、クイズ番号107はクイズ番号106の14倍です。この差が結果として、話題にしている人の数として、48倍の違いを生んでいることがわかります。
リーチの方法に大きな違い
この二つの投稿のデータをさらに詳しく比較してみると、オーガニックリーチ数はそれほど変わらないのに、クチコミリーチは18倍の差があり、それが結果として全体のリーチ数が大きく変えていることがわかります。
5万人のユーザーに届いてもファンには33%しか届かない
クイズを公開した6月11日時点でのページへの「いいね!」の数はおよそ5,500です。クイズを公開してから、ページへの「いいね!」の数は多いときで1日2,000以上増加し、2週間後には12,898となっているので、この投稿以降で約7,400人の「いいね!」が増加したことがわかります。グラフを見れば分かるとおり、投稿以降に急激な増加が発生しています。
投稿のリーチは50,866人なので、「いいね!」と言っているユーザーの約4倍に届いたことになります。しかし、驚くべきことに、投稿自体はファンの33%(約4,300人)にしか届いていません。「いいね!」といっているユーザーの67%は、これほどまで話題になった投稿を目にしていないということになるのです。



