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桜を見る会推薦 首相、昭恵夫人も関与

税金を使っての「桜を見る会」に、大勢の後援会関係者を招待し公私混同が指摘されている中、安倍首相は、昨日20日の参院本会議で、「桜を見る会招」待者の推薦について自身の議員事務所に意見を述べていたと明らかにしました。

関与を否定したこれまでの国会答弁を修正したことになります。

また昭恵夫人については、森友問題への関与が取り上げられたときに、安倍首相は「妻は私人」としていました。

その私人であるはずの昭恵夫人も推薦をしていたとなると、「桜を見る会」の私物化という疑念は深まります。

報道によると、「桜を見る会」招待者の推薦内訳は、首相(夫人を含む)約1000人、副総理・官房長官・官房副長官が約1000人、公明党関係者・元国会議員・報道関係者が約1000人、自民党約6000人、各省庁推薦の功労者などが約6000人、となっています。

功労があった人を招く会とされていますが、その人数の約1.5倍がそうではない推薦枠というのは、ひどい実態だと思います。

答弁を修正したことについて、安倍首相は「最終的な取りまとめプロセスには一切関与していない」として「招待者の取りまとめ等には関与していない」としていた答弁は虚偽答弁ではない、としていますが、どれだけの人が納得するでしょうか。

また、前日のホテルでの夕食会についても、後援会が主催したと認めましたが、5000円という破格の安さについて、ほとんどの人がそのホテルに宿泊しているから、と答弁していましたが、それも違うと報じられています。

ホテル側がこの会費を設定したことを証明する明細書がなく、政治資金収支報告書に何の記載もないことも、疑惑を抱く要因になっています。

安倍長期政権について書いた中でも指摘しましたが、この問題でも公文書が消されていることは、大きな問題です。

今年の「桜を見る会」について、共産党の宮本議員が、国会質問のために資料を要求した5月9日、その日に「シュレッダーで廃棄した」と政府は説明しています。

これは偶然とは思えません。

安倍首相は、招待規模やプロセスなどを見直すとしていますが、自民党が今年1月に夏の参院選で改選を迎える所属議員に、後援会関係者などを4組まで招けるとした案内状を送っていて、そのために招待者の削減案が見送りになっていたそうです。

安倍政権の本質が様々に見えてくる、この「桜を見る会」の問題、本気で改革に取り組むのかなど、注目をし続けていきたいと思っています。

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