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香港デモ、理工大で衝突続く 米中互いにけん制


[香港 19日 ロイター] - デモ隊の制圧に向けて警官隊が包囲した香港理工大やその周辺では、デモ隊と警官隊の衝突が続いている。18日夜遅くには、香港立法会の曽鈺成(ジャスパー・ツァン)前主席ら2人が大学を訪れ、デモ隊との対話を試みた。

親中派として知られるツァン氏は、大学に到着後「状況はますます危険な状態になっている」と懸念を示し、警官隊が強行突入し、デモ隊と激しく衝突すれば、多くの負傷者が出ると警告。そうした事態は避けなければならないと述べた。

学内にたてこもったデモ隊の一部は、他のデモ参加者の助けを借りて学外に脱出を図る者もいる。また、 香港の公共放送、香港電台(RTHK)によると、19日未明にツァン氏と共に約20人の学生が自主的に大学から退去した。

一方、徹底抗戦する構えを見せる学生も多く、19歳のデモ参加者は「包囲された。最後まで戦わなければ、香港が終わってしまう」と語った。

目撃者によると、月曜日遅くの時点で、まだ300人以上が学内にたてこもっているもよう。

医療関係当局によると、18日には116人が負傷した。うち、女性1人が重体という。

香港の高等法院は18日、「覆面禁止法」が香港のミニ憲法とされる基本法に違反しているとの判断を下した。覆面基本法は、緊急時に行政長官に強大な権限を与える「緊急状況規則条例」(緊急条例)を発動し、施行した法律。

ポンペオ米国務長官は18日、反政府抗議デモが続く香港について、米政府は深く懸念しているとし、香港当局に対し市民の懸念に対応するための明確な措置を打ち出すよう呼び掛けた。

一方、中国の劉暁明駐英大使は18日、米英を含め外国勢力は香港の内政問題への干渉をやめるべきという考えを示した。

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