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<飲食業はブルー・オーシャン>ホリエモンが続々飲食店をプロデュースするのはなぜ?

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知久哲也[放送作家]

***

業界随一のグルメとして知られるホリエモンこと堀江貴文氏が次々と飲食店をプロデュースしている。

ここ最近でプロデュースした店は、大人気バラエティ番組「ダウンタウンDX(YTV)」でも注目されて話題となった会員制のレストラン「THE WAGYUMAFIA(ザ ワギュウマフィア )」。同じく会員制の立ち食い高級焼き肉店「YAKINIKUMAFIA(ヤキニクマフィア)」。オープンまでの過程をYouTubeにて一部始終密着したことで注目された北海道大樹町のレストラン居酒屋「蝦夷マルシェ」など実に多様だ。

そんな堀江氏であるが、次々と飲食店に投資、プロデュースを行う理由として「飲食業界は経営センスのないスライム同士が戦っている状態」であると、ある対談で述べている。

一言で言えば、飲食業界は「センスがない経営者しかいないブルー・オーシャン(競争相手のいない未開拓の市場)」であり、成功することは簡単なのだ、ということらしい。

一方ネットでは、飲食業界の新規参入に対して、

「飲食店経営に手を出したら、その先には地獄が待っている」

「現実的にはそんなに甘いものではない」

「飲食店開業が失敗する確率は9割以上。つまり、ほぼ失敗する」

などなど、実業家、投資家たちからの飲食店開業に対してネガティブな意見は少なくない。確かに開業3年で約7割が廃業し、10年後も営業している店は1割程度というデータも存在しており、厳しい意見があるのも事実だ。

ホリエモンの考える「飲食業界はブルー・オーシャン」の本質とはいったい何なのか。本稿では、「飲食業界新規参入」に詳しい、飲食店コンサルティングやフランチャイズ事業を展開する株式会社ダイニングエッジインターナショナルの長井広樹氏(写真)に話を聞いた。


長井氏「堀江さんのお話は、確かにおっしゃる通りだと思います。私も経営や飲食の事を全くわからない状態で、23歳の時に、ノリと勢いで飲食店を開業しました。つまり、堀江氏の言う『センスのないスライム』の状態で飲食業界に殴り込みしたのです。結果はやはり、大失敗しました」

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