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多分、野党の皆さんは、今の段階では解散せよ、などとは迫らないはずだ

解散の大義名分があろうがなかろうが、時の勢いで解散に雪崩れ込むことがある。

わたしは、解散権の発動には一定の制限を付すべし、という立場に立っており、これまで何度か大義なき解散や恣意的解散権の発動に対して異議を述べてきたつもりだが、残念ながら殆ど世論形成の役に立たなかった。

多分、現在でも総理の解散権発動を抑止する有効な方法はないだろうと思っている。

一瞬にして全衆議院議員と公設秘書の身分を失わせる大変な武器である。

伝家の宝刀と言っていいが、伝家の宝刀は滅多に抜かれないところに価値があるが、解散権はなんだかしょっちゅう抜かれているような感じで、大方の人はどうも馴れっこになっているようだ。

解散権の発動はくれぐれも抑制的にすべし、と私は考えているが、解散権を握っている人はどうもそうは考えていないようだ。
自分たちの都合のいい時に解散する、解散の大義は、「国民の信を問う」と言えばいいとでも考えておられるのだろう。

今、解散になって困るのは、多分、野党の皆さんの方だろうと思っている。

安倍総理に内閣総辞職を迫っても、解散までは言い出せないはずである。

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