法人税の調査事績の概要は以下の通り。
平成30事務年度は、99,000件について実地調査を実施し、このうち、法人税の非違があった法人は74,000件、その申告漏れ所得金額は1兆3813億円、追徴税額は1943億円でした。

日経新聞(2019/11/9)によると、申告漏れ所得金額が増加した要因は、「ソフトバンクグループ(SBG)の資本取引をめぐる約4200億円の申告漏れが影響したとみられる」とのこと。
※ 平成30事務年度の調査事績については、平成30年2月1日~平成31年1月31日までの間に事業年度が終了した法人