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SNSが新聞を動かした? いや内部の自浄作用が働いた

前回の記事の後、朝日新聞から発表がありました。
>これらの報道内容がすべて事実かどうかや、治療法の医学的な有効性、司法手続きの最新状況といった事柄まではすぐには判断できませんが、少なくとも、この書籍の広告がシモンチーニ氏を「医師」と表示して治療法を紹介していることには疑念があります。広告表現は広告主の責任においてなされるものですが、「ガンは真菌(カビの一種)だ」などとする表現は媒体として十分な検討を行うべきでした。
なかなか本文へ届かないもどかしさ、そして訂正、謝罪とまではいかない文章ながら、わずか2日でこのような素早い、そしてはじめてではないかという対応がとれた朝日新聞を評価します。(えらそうですいません)

今回勝俣先生がツイッターで動いた後、様々な医療者がSNSなどを通じてこのいい加減な書籍を批判しました。そしてさらにそれを遠慮なく広告している朝日新聞をある意味罵倒しました。

下のツイートにあるように、内部の人間はこのジレンマを解消するために一生懸命動いたんだと思います。 もちろん十分ではないという批判もあると思います。ただ今までほぼ0対応だったものが一歩前に進んだこと、内部の当たり前の行動が組織を動かしたこと(まだSNSのレベルですが)を繰り返しになりますが高く評価し拍手したいと思います。

ただこれからです。
>出版物の広告は、できる限りその表現を尊重していますが、掲載判断にあたっては、内容に応じて慎重なチェックに努めてまいります。
J-castニュースからですが、日本新聞協会が定める新聞広告の掲載基準
>「内容が不明確なもの」
>「虚偽または誤認されるおそれがあるもの」
>「非科学的または迷信に類するもので、読者を迷わせたり、不安を与えるおそれがあるもの」
を可能な限り守っていただけると医療界が変わっていくと思います。そうとんでも医療に泣く人間が減っていくはずです。

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