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沖縄出身の今井絵理子・内閣府政務官 首里城視察の仕事ぶり

政界での活動はまだ慣れないのか(時事通信フォト)

激務でお疲れの様子の今井氏

 火災で甚大な被害を受けた沖縄県那覇市の首里城の再建を目指す一員として名乗りを上げているのは、沖縄出身で元「SPEED」メンバーの今井絵理子・内閣府政務官だ。

【写真】名前入り防災服であくびする元SPEEDの今井議員

 9月に防災、女性活躍などを担当する政務官に抜擢されると「適材」なのか物議を醸していたが、首里城の火災が起きた当日に、今井氏は視察に向かったことをツイッターで報告。

〈急遽、副知事と現場視察へ。現場は消防隊員が作業を懸命に続けていました。中には涙を流しながら鎮火作業をされていた隊員もいたそうです〉
〈復元に向けた課題は財政だけではなく、材料の調達や宮大工さんの確保。そして二度とこのようなことが起きない防火対策。必ず首里城を元の姿に戻します〉

 など、防災担当の政務官としての決意を発信した。

 その夜、今井氏の姿は那覇空港発、羽田行きの機内にあった。離陸直前に前方の広めのシートに案内されてきた今井氏は、胸元に「今井絵理子」と記された青い防災服姿だった。

 22時過ぎに羽田空港に到着した機内では、ドアが開くのを待つ乗客たちが通路にぎっしり並ぶなかで、こんな様子だったという。

「防災服で乗客たちも気づき始めていましたが、座席に座ったままの今井さんは気にする様子もなく横にいる女性スタッフに“これ、めっちゃうまいよ”とお菓子を勧めたりしていました。寝起きのようだった今井さんはまだ眠そうに髪の毛をかき上げていて、大あくびをしていました」(居合わせた乗客)

 ベテラン政治記者は言う。

「沖縄との関係が良くない安倍官邸が誰も派遣しないとなると批判が出るが、当日に武田良太・防災担当大臣を送り込むのも、首都圏も台風被害で大変な時にと批判される可能性があった。そこで政務官という立場で、沖縄出身の知名度抜群な今井氏が対応に動くというのは、“適材適所”だったのでは」

 11月1日に、沖縄県選出・関連議員が超党派で衛藤晟一・沖縄担当相を訪れ、首里城の早期再建のために政府の支援を要請したが、そこにも今井氏は加わっている。

 今後の“スピード再建”の鍵となるか。

※週刊ポスト2019年11月22日号

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