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大麻で逮捕のJESSE被告 正直過ぎて「コカインをなめた」と珍証言

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タイミングに疑問を覚えた弁護人の質問

いらすとや

弁護人「今後についてはどう考えていますか?」
被告人「この国で許されている治療の中で自分に合う方法を探したいと思います」
弁護人「法を犯したことについては何か考えていますか?」
被告人「日々の反省の中で家族の顔も見れません。娘が学校でイジメられているのではと考えたり、バンドメンバーは大丈夫かなと考えています」

弁護人「誰に迷惑をかけましたか?」
被告人「妻、バンドメンバー、バンドメンバーの家族のみなさん。迷惑以上のことをかけました。リーダーとして活動をしていたため収入も途絶えました。多くのスタッフ、応援し続けてくれたファンのみなさんにも迷惑をかけました」

これで十分だと思いましたが弁護人の質問はまだ続きます。

弁護人「家族にはどんな迷惑をかけましたか?」
被告人「昨日まで家にいた夫が急にいなくなったわけです。保釈された後、妻からは『あなたが死んだらこういう感じなのかな』と言われ、疑似体験をさせてしまいました」

弁護人「じゃあ奥さんには何かありますか?」
被告人「僕と共に時間を過ごさないという選択肢もある中、一緒にいてくれています。妻には態度で示していきたいです」
弁護人「じゃあスタッフには何かありますか?」
被告人「スタッフも家族だと思っているので不安な気持ちにさせて申し訳ない気持ちです」
弁護人「そうですか。…じゃあ、ファンには?」
被告人「20年以上も僕を追いかけてくれて応援し続けてくれています。ライブもキャンセルしてしまい、バンド活動の未来を見えなくしてしまい本当にごめんなさい」
弁護人「あと他にありますか?」
被告人「1つ付け加えて言うなら僕を信頼してくれたファンの子どもたちにも謝りたいです」

私はもう終わりでいいのではと思いましたが、弁護人の質問は終わりません。

弁護人「ちなみに逮捕まではどんな仕事をされていましたか?」
被告人「主にバンド業を」
弁護人「他にもやっていましたか?」
被告人「衣類のデザイン、工場の経営をしていました」

弁護人「他にもやってましたか?」
被告人「様々な企業の方と仕事をさせてもらっていました。ただ今回の逮捕で賠償金を請求されて仕事も全て無くなりました」
弁護人「バンドはどうしますか?」
被告人「なんとも言えないですが、復帰できるようにメンバーと時間を見つけて話しています。個人的には1日でも早く復帰したいです」

弁護人がこの質問をするタイミングには疑問を覚えましたが、被告人は保釈後にメンバーと会い、音楽活動について話しているようです。

「コカインは美味しくないのでやらない」


これでようやく弁護人の質問は終了。続いては検察官からの質問ですが、衝撃的な話が飛び出しました。

検察官「大麻以外のものを使ったことはありますか?」
被告人「実は10代の時に一度だけマジックマッシュルームを使ったことがあります」
検察官「コカインを使おうと思ったことは?」
被告人「アメリカにいる時、知人が歯茎に塗っているのを見て興味本位で塗ったことはあります。その時、強烈な苦味と共に口の感覚が無くなりました。美味しくないなと思い二度とやらなくていいと思いました。今回も舐めて、また思いましたね」

えっ、舐めてたの!? と思わず耳を疑ったと同時に、正直な人だなと感じました。弁護人の質問では終始「大麻以外はやっていない」と話しています。検察官は「コカインが手に入って使いたいと思いませんでしたか?」という意味で聴いたにもかかわらず「アメリカで舐めた」「もらった白い粉がコカインかどうか確認するために今回もまた舐めた」と余計なことを話しています。

知らない人からもらった白い粉は舐めないですよね。そう考えると、さきほどの被告人質問で出てきた「もらったコカインを捨てたら清掃員にバレる」ために隠し持っていたという話も使用のためではないのかという疑惑が生まれます。

検察官「もらった白い粉を処分するのは簡単ですよ。トイレに流すとかゴミ箱に捨てるとかいくらでもありますよ」
被告人「そうですけど、トイレに詰まったらどうしようと思って」

0.09gのコカインがトイレに詰まるのか…。ラップに包まれていたこともあるのでしょう。被告人の中では捨てる事でコカインの所持がバレると考えていたようです。

検察官「ストレスは?」
被告人「仕事だったり家庭だったり。他人と比べることは出来ないですけど苛立つこともありました。酒を飲まないのでそういう部分でストレスを発散してしまった部分もあります」

お酒が飲めない人が薬物に依存するのはよくある話です。

検察官「大麻は匂いが強いですが、何か(匂いを抑える)工夫はしていましたか?」
被告人「24時間、空気清浄機を回していました」
検察官「家族がその部屋に入って来ることは?」
被告人「ほぼありません。3階が寝室、2階がリビング。自分の部屋はとても汚くて、唯一タバコを吸ってもいい部屋でした。そのため嫁も子供も入ってくることはほぼありません」
検察官「奥さんの嘆願書に記載されていましたが、保釈されてから抜き打ちチェックを受けたことは?」
被告人「あります、あります! 断捨離をさせられました」

「あります、あります!」と興奮して話している様子から、薬物以外の大事なものも処分させられたという雰囲気が伝わりました。

検察官「音楽活動をしている人が薬物で捕まるとどうなるかご存知ですよね?」
被告人「そうですね。ただ自分に降りかかるとは思っておらず『大丈夫だろう』と思っていました。根拠はありませんが」
検察官「さっきスタッフとか家族に対して涙ながらに『迷惑をかけた』と話していましたが…」

被告は傍聴席には背中を向けて話していたので泣いていたことに気が付きませんでした。涙声ではありませんでしたが、弁護人がしつこく質問している時に涙していたようです。

検察官「『迷惑をかけた』と涙ながらに話しているけど、使っている当時は想像できませんでしたか?」
被告人「私の認識はものすごく甘かったと思います」

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