内閣総理大臣主催の「桜を見る会」で安倍総理の後援者が多いと野党が指摘し、また、メディアも扱っているが、一方的な頭づくり、見方ではないか。
なぜかというと「桜を見る会」は昭和27年より始まり、今日に至っている。代々の引継ぎ、慣例により出席者の枠は決まっている。
安倍総理が人選しているのではなく、内閣府はじめ、それぞれの司々の人が前例に従い踏襲しているのである。
一人でも多くの人に参加してもらうことは担当する側の務めでもある。
今までの前例に沿って行われてきたことを、あたかも安倍総理の時から行われた、人が増えたというのはどう考えてもこじつけではないか。
私も橋本総理、小渕総理の時の事情を閣僚、官房副長官として見ているが、「桜を見る会」は事務的に粛々と引き継がれており、前例踏襲であった。この点はっきりさせておきたい。
人の揚げ足取り的な話は、お互い謹みたいものである。
東京オリンピックマラソン、競歩の札幌開催についてもテレビの情報番組では一方的に札幌を批判するコメントが相次いでいた。
IOC(国際オリンピック委員会)が決定し、日本も受け入れた変わることのない変更できない決定である。
それを「美しくない」とか「何もない」とか無責任な話があったが、150年の歴史のある北海道、札幌は「明日の日本を創る」大地である。
大成功に向けて北海道民の力を日本中に世界中に示して参りたい。
今に見ていろである。
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- 2019年11月12日 18:50