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朝まで生テレビ 「政界ニューリーダー激論! ドーする?! 少子高齢ニッポン」発言要旨

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<災害対策>

(音喜多議員の、防災を進める上で、浸水地域の土地の利用について制限をかけることについて、地方分権が必要という意見に対して)

土地利用の制限や緩和については、市街化調整区域とかそういうものですよね。であればこれ県がもう権限持っているんですよね。だから、何をさらに地方分権すべきか具体的に提案いただいたら、我々やりたいと思いますけど。

事前打ち合わせ中。左は堀潤さん、三浦瑠璃さん、右は松川るい参議院議員、右奥に田原さん。

<テクノロジーの社会実装について>

(荻原博子さんの若い世代がテクノロジー行政をやったほうがよいという発言に対して)ありがとうございます。ただテクノロジーがわかるわからないかの議論は、年齢じゃないと思うんですよ。好奇心や意欲があれば、別に年齢関係なくテクノロジーは使えると思う。でも、それでも私にとっては得意分野ですから、もちろんやりたいと思っています。ご存じのとおりテクノロジーって、結局ある程度共通化して使った方が価値が出やすいんです。だからさっきの防災庁の話に戻っちゃうんですけど、それ自治体ごとにテクノロジー使っていたら、逆に無駄な投資なんですよね。だったら国が一括してやった方がいいということになる。そういうことだと思います。

<社会保障について>

2つ言わせてください。1つ目は、この議論するときに、GDPに対してどれぐらいかとちゃんと見ないと、まず評価できないんですね。社会保障費が伸びているからって、GDPが伸びていれば、それを押さえ込めるという話になります。具体策は何かというと、1つはやっぱりこの支える側と支えられる側というのが、今年齢で区切られているわけですよ。65歳以上はみんな引退。これって現実には合っていないですよね。田原さんも大変ご活躍だし、ほかにもたくさん、年齢高くても活躍している方はいらっしゃる。でも、今の社会保障の将来設計というのは、基本65歳以上はみんな引退で設計している。これを全部変えると、実は2030年から2040年ぐらいで70歳から74歳まで一定の収入を得ていただくようなやり方にすると、今よりも支え手の比率が多い社会保障ができるわけです。

(年金の支給開始年齢を遅らせるのか?という意見に対して) それは変えないですよ。選べるようにするだけです。今は60歳から70歳までしか選べないんですね。これを更に後ろも選べるようにするというだけで、支給開始年齢を上げるということではないです。

「暫時的な改良」と言いましたけど、ものすごい難しいですよ。だって意欲があり希望する人は長く働ける環境をつくって、さらに女性も男性と同じぐらいの賃金にできるようにしていくというプランを考えているわけですね。今、実際に働く人が増えて、年金財政、すごい改善しているわけですよ。これを更にやるのを「簡単」といったら、それ以上簡単な方法はないですよ。

最低賃金は上げていかないといけないと思いますよ。だからその環境を今作っていて、今、自民党政権になって、どんどん上がっているわけですよね。

それとあわせて、やっぱりちゃんとした就労支援のサポートするということです。シングルマザーがどうしても低賃金のところで働かざるを得なくなっていますよね。ここへのサポートは足りていないですよ。そういう方々が余裕を持って稼げるようになるように、やっぱり徹底的にサポートするってやらないと、持続可能にはならない。

いずれにせよ、明るい未来を我々示しながら、やっぱり必要なところに丁寧なサポートをもっとしていかなくてはいけないと思います。

<原発について>

議論に関わっていないですけど、個人的には、原子力発電の技術自体は信じてもいいと思いますが、これだけ災害の多い日本には向いていないという結論にもうなっていると思うんですね。

規制と技術の問題で、私、この蓄電池の規制改革、この間やったので、すごい調べたんですけど、やっぱり経産省の施策が間違っていて、パナソニックの蓄電池は、パナソニック製品じゃないと全部つながないとやっているんですね。それなのに経産省は蓄電池の補助金を出しているんですよ。そんなのダメでしょう?今、蓄電池がなぜ日本が世界に比べて5倍から10倍高いかというと、海外の新しい技術の蓄電池を社団法人が技術認定しないからですよ。それに今回穴を開けたわけですよ。そういうことをきちっとやらなきゃいけない。

一方で、技術の進展はちゃんと正しく認識した方がよくて、荻原さんがおっしゃった太陽光は、今はFITで売らなくても、工場とかだったら、実はもう自分たちで使うんだったら、元取れるぐらいになっているんです。だからそんなに分散電源、太陽光できないという話にもなっていない。あと問題はさっきの蓄電池のところだから、そういうちゃんと細かいところをつぶしていかなきゃいけない。

関電については国会でやる話ではなくて、警察なりが調べる話だと思います。堀(潤)さんが今言った通り、国会で何でも取り上げて、調べればいいというものではないと思うんですよ。別の本来あるべき場所をどうつくるとか、警察とか司法とか。

田原さんと荻原さんが言った、この第三者委員会の話やるんだったら、これ第三者委員会の決め方の話をやった方がいいんですよ。関電を呼んで、あのお金は何だったんだと問い詰めることが国会の役割ではない。

<軽減税率について>

分かりづらいという話を聞きますよね。分かりづらいですよね。ただ、最善ではなかったけれども、選択肢の中にあって、政治として現実的な判断の中で、ベターなものが選ばれたということですけど、より効率的なやり方はあったと思います。私だったらマイナンバーで給付付き税額ですね。

出演前のメイクルーム。奥は日本維新の会所属の音喜多参議院議員。

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