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朝まで生テレビ 「政界ニューリーダー激論! ドーする?! 少子高齢ニッポン」発言要旨

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少し前ですが、朝まで生テレビ(テレビ朝日) に出演した際は、喉の調子が悪く、お聞き苦しかったと思いまして、発言の要旨をまとめました。次回また出演の機会をいただけましたら、万全を期して出演したいと思います。

<自己紹介>

「テクノロジーの社会実装によって、個人を自由に、社会をフェアに」ということを政治信条に、規制改革に取り組んできました。通信やデジタルで、私たちは時や場所を問わず、色々なことに自由に接触することができます。それによって私たちは解放されて自由になり、生産性を上げることもできる。またデジタル化が進むと、評価もフェアになります。背景や年齢ではなく、本当の実力で評価される社会になる。そのために私は規制改革に注力して、放送改革や通信改革、漁業改革に取り組んで結果を出してきました。現在、自民党青年局長を務めています。全国の仲間とともに、地方から日本を変えていきたいと思っています。広島県福山市選出です。よろしくお願いします。

<災害対応について>

私の地元は広島で、去年西日本豪雨災害に遭いました。
2つの前提を変えなくてはいけないと思います。1つは、今までの国土交通省の治水の計画。これは過去の経験をもとに算出をしていますが、今は研究が進み、気候変動が起こって、50ミリ以上の雨が1時間に降る回数というのは1.4倍になっているし、約2倍近く100ミリの雨も増えていることが算出されています。それをもとに、治水計画の前提を見直さなきゃいけない。

もう1つは、災害対応を基本的に自治体に責任があるという問題。災害対応は自治体単位ではもう対応しきれないレベルになっているんです。だからやっぱり防災庁のような専門組織をちゃんと作ってしっかりやっていかないと、ノウハウがたまっていかないし、全国規模で対応できないということですから、これは与野党みんな同意できる話だと思うので、ぜひやりたいと思います。

Photo by Jun Hori

<公務員制度改革について>

本当に重要な話で、私この1年、行政改革推進本部で行政改革として公務員制度改革を提言してきましたが、圧倒的に現場の人材が減らされているんですね。人がいないから、復旧にも時間がかかるし、人も回らないというふうになっている。これまでの行政改革というのが、もう人員配置上、毎年2%減らせということが、固定的に決まっているんですよ。この仕組み変えないといけません。それは当時 (2012年?) 決めたルールで、毎年2%自動的に減らすと。人員配置基準。

当時は塩崎(恭久)さんが関わられていて、まさに今、行政改革で一緒に仕事をしているんですけど、2つの失敗があったと思います。1つは、省庁再編というのは、行革もあったし、本来の役割にしようということだったんですけど、全然業務自体の見直しとか政策の見直しを行わずに、1府12省庁という箱だけ決めたんですね、先に。その箱に収めちゃったので、結果今、厚生労働省は、仕事の割に人数が少な過ぎて、ああいうミスや問題が起こっている。

もう1つは、地方分権ってとても言葉は美しいんですけど、分権する必要ないものまで分権しているんですよ。例えば行政手続の書類のフォーマット。同じ保育所に入りたいという就労証明書なのに、1,718種類、違う種類。行政のシステムもバラバラで、これに毎年、無駄に2,000億円も使っている。こういうものを一回整理して、中央集権じゃなくて共通化するとか標準化すると、もっと自治体は、本来の仕事に集中できるんですね。

それで、単純に行政はシステムの調達が下手だと言ったら終わっちゃうんですけど、仕組みで考えた方がよくて、結局国家公務員とか行政マンの人事制度が、チャレンジして評価されないんですよ。ミスがない方が評価される。減点主義ですね。

人員の数を増やすか減らすかの前に、ちゃんと制度で考えた方がよくて、まず、さっきの忖度どうこうという話は、内閣人事局を否定すると、もうこれまでの政治主導というのが若干否定されるようになると思うんですね。むしろ未完成なんですよ。それは何かというと、国家公務員が一回辞めて戻って来られないから、この上司嫌だと思っても、辞められないんですよ。それがないから結局我慢してついていくということは発生し得る。これは地方自治体もそうで、だから結局、民間の血も入らないので、調達能力も上がらない。システムもダメなものができるということなので、人事制度でちゃんと考えないといけないと思います。

具体的に制度の見直しは始まっています。6月に行政改革推進本部でまとめて、今官邸の下に見直しチームができているんですよ。だからこれから1年で進みます。

ちなみに、出てもう一回戻れるという話は、実はこれは制度上はできるんだけど、中の官僚の皆さんが「あいつ外に出て行って、俺らよりいい給料もらって、同じポジション、それ以上で帰ってくるのは許せない」というのがあるんですね。だからそこもうまく解きほぐしていかないといけないと思いますけど、これはやるべきだと思います。

<消費税について>

Taxはいわゆる入場券というか、社会に参画するためのチケットという意味なんですよね。税金は何かはぎ取られるものというイメージがある。文字の起源として、稲穂をはぎ取るというふうに書いて「税」という漢字になっていて、一方でTaxというのは、社会参画のためのチケット。だからそれを払うことによって社会の一員になるという意味合いが強い。

日本の税の使い道 — 何で取って、それが何に使われたのかということが分かりづらいことが問題だと思っていて、私はこれ、解決策はあると思っているんですよ。それは、予算に全部マイナンバー振ったらいいと思っています。5,000しかないんですよ、予算事業って。これに番号を全部振って、今の技術だったら、その予算がどの番号の人に使われたかって追えるんです。そうしたら自分の払った税がどう使われて、誰が救われていなくて、本当に受けるべきサービスを受けていない人を探せるんですね。私はそれは技術によってできると思っています。

堀さんが提起された、所得を全て把握して、社会保障や必要な給付を効率的にするというのは、マイナンバー法自体を変えないといけないです。システムを変えるまでの必要は現時点ではないですけど、法律は変えないと、本当の1人1人に何の社会保障が必要で、誰に届けるべきか。誰に届いていないかというのをきちっと把握して、理想的な状態をやるためには法令改正が必要です。

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