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スルガ銀行再建、ノジマ傘下では危ういこれだけの理由

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ノジマにスルガ銀再建を託す金融庁の判断に不安も

ノジマは創業家二代目の廣司氏が社長を務め、御子息で40歳の三代目亮司氏がナンバー2の副社長で最重要関連会社ニフティの社長を兼務する、正真正銘の同族支配企業です。

結局のところ、上記のようなパワハラ問題がお咎めなしにまかり通ってしまうのも創業家の強力な一極支配が存在しているからです。 スルガが同じく創業家岡野一族の強力な一極支配によって迷走、不正融資がまかり通る組織風土を醸成して、大量の不良債権を生んだ構図と、あまりにも似ているとは言えないでしょうか。

オーナー家同族経営を粛清することが目的のオーナー家株式売却でありながら、その売り先が同じく、トップのパワハラがまかり通る一極支配の同族経営では、結局元の木阿弥となりはしないのか。慎重に慎重を重ねる金融庁が、そんなことをやすやすと見過ごすはずがありません。では、なぜノジマなのか。

金融庁はこの問題では、森信親前長官が「地銀の手本経営者」とまで持ち上げてしまった岡野一族支配を一日も早くゼロクリアしたい、その一念で早期の岡野一族の退場を強く望んでいました。

しかしながら銀行、証券に逃げられ、藁をもつかむ思いでノジマに頼ったと考えるのが正しいように思えるのです。場当たり的にノジマが、スルガ再建策メインステージへ登場することが、果たして吉と出るか凶と出るのか。金融機関に身を置いた立場からは、不安の方が圧倒的に大きいとみています。

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