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ギリシャで首の皮一枚踏み止まった民主主義!?頑ななドグマに精算を迫られる時代?

パルテノン神殿から最後の最後で救いの手が差し伸べられたのか(!?)、ギリシャ選挙は緊縮派で旧与党の新民主主義党が勝利し、EURO2012ではギリシャがロシアを破ってベスト8に進出と2つの好結果がもたらされました。

しかも、22日の準々決勝はドイツを相手に戦うという、政治でもメルケルドイツと戦う(?)ギリシャとサッカーが奇妙な符合を見せてくれます。
スペイン・イタリアも南欧ラテン系は決勝進出を決めましたが、ギリシャはサプライズであり、競技場でドイツとの代理戦争(?)はイロイロなものを賭けて、もとい懸けて盛り上がりそうですね!?

ギリシャの民意は緊縮でもユーロ残留を支持したことになりますが、得票率は第一党が29.7%に対し急進左派は26.9%と肉薄し、まさに雌雄を決した、つまり不安定に「民主主義」が首の皮一枚で未来に一縷の希望を繋いだと言えるのかも知れません。
(サッカーでギリシャが勝てば反緊縮が勢いづくという私の予想は当たったのか外れたのか?)

大体ギリシャの選挙は第一党にポーナスポイントで50議席が上積みされるって仕組みは何やねん?テレビゲームで遊んでるんじゃねえんだぞ!

ところで、日本では世間を騒がせた新興宗教の指名手配犯が次々に逮捕されていますね。
過去の過ちに対して精算と総決算を求められている時代なのかも知れませんね。

最近捕まった容疑者がバッグの中に教祖様のプロマイド写真を忍ばせていたと報道されましたが、AKBならいい年こいたオッサンがと笑い話で済みますが(?)、その写真を見て何が楽しいのか世間にはわからない。
未だに熱心に信じているとは思わないのですが、教祖と信仰を否定することは自分の人生と存在を否定することに繋がる。

信じたくて赦したいのは教祖ではなく自分であり、愛おしくて仕方ないのは教祖のプロマイドではなく防犯カメラに映し出された自分の姿ではなかろうか?

強く長く頑なにドグマを信じれば信じるほど、カワユイ自分を肯定するために現実を直視できずドグマを否定できなくなるのは、宗教に限らず謎の占い師であれ、政治経済であれ、他に強く依存する体質にも関わらず逆説的に自分をこよなく溺愛しているという矛盾を抱えた人間の弱さだと思います。

G20では各国から責められたファンロンパイEU大統領が「われわれは説教を聞きに来たわけではない。危機の震源は欧州ではなく北米だった」と逆ギレとも開き直りとも取れる発言をしたようですが、その通りです!

ここ何年にも及ぶ世界の危機の発端は間違いなく北米であり、ギリシャの揺れは世界のジャイアンに誘発されたものです。
でも、それはギリシャ問題もユーロ問題も顕在化するのは早めたに過ぎず、問題の所在が変わる訳ではない。

世界中の様々な分野で社会を悪い方向にもたらしたドグマのメッキが剥がれて、精算と総決算を迫られている時代なのかも知れませんね。

人間だもの、たくさん間違えるさ!
「過ちては改むるに憚ること勿れ」

ひげ面オヤジのプロマイド写真に何のご利益も価値もない!?

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