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前場の日経平均は小幅続伸、年初来高値更新後は利益確定売り


[東京 6日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比11円84銭高の2万3263円83銭となり、小幅に続伸した。オーバーナイトで米国株が堅調推移。為替の円安基調も好感され、朝方は買いが先行した。寄り付きで前日に付けたザラ場ベースの年初来高値を更新し、一時100円超に上げ幅を拡大したが、その後は利益確定売りに押され、上げ幅を縮小した。

前日の米国株市場では、ダウ工業平均とナスダック総合が終値で過去最高を更新。S&P総合500種が小幅安で取引を終えた。米中通商協議の進展期待や前週の米連邦準備理事会(FRB)の利下げに加え、10月の米ISM非製造業総合指数が市場予想を上回ったことが安心感を誘った。

東京市場は良好な外部環境を背景に続伸でスタート。2万3352円56円まで上値を伸ばしたが、短期的な過熱感が意識される中、利益確定売りが上値を重くした。為替や米国株先物をにらんで一時マイナス転換する場面もあったが、前引けではプラス圏を確保した。

市場からは「米中の『第1段階』の通商合意に対する期待から先高観が維持されている。日経平均は前日に400円上昇したことを踏まえれば、堅調に推移していると言える」(三木証券の投資情報課長、北澤淳氏)との声が出ていた。

TOPIXは0.25%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆1526億円だった。東証33業種では、パルプ・紙、鉄鋼、非鉄金属、水産・農林などが値上がり率上位に入った。半面、情報・通信、精密機器、食料品などは軟調だった。

個別では、アサヒグループホールディングス<2502.T>が大幅反落。2019年12月期の年間配当予想を減額修正したことが「想定外のネガティブ」(SMBC日興証券)だったという。

東証1部の騰落数は、値上がりが840銘柄に対し、値下がりが1208銘柄、変わらずが105銘柄だった。

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