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- 2019年11月06日 08:20
究極の私利私欲婚?菊池桃子を射止めた60歳エリート官僚
2/2国民的人気を誇った菊池桃子
菊池は、新原氏が旧通産省に入省した84年に映画「パンツの穴」でデビューした。「当時、学研は隔月刊で発刊していた少年雑誌『MOMOCO』を、彼女をイメージガールすることによって月刊化したほどです。山口百恵と同じ目黒の日の出女子学園高校に在籍していて、圧倒的な人気となりました。主演映画となった『パンツの穴』は、菅原文太が主演してきた『トラック野郎』の鈴木則文監督の作品で、単館上映でしたが大ヒットとなったんです。もちろんCDもバカ売れで、握手会は1回に数万人以上が集まり規制がかかったほど。ソロ歌手としては最短で日本武道館公演を成功させました」(歌謡曲通のライター)。
80年代は松田聖子や三原じゅん子(三原順子)。さらに82年組に至っては小泉今日子、中森明菜、早見優、堀ちえみ、松本伊代。その後もおニャン子クラブや中山美穂、斉藤由貴、森口博子、南野陽子、浅香唯…。次々にアイドルが輩出されていった。そんな中で、新原氏は高校生の菊池にリアルに憧れていたに違いない。「当時の東大はアイドル研究会などが活発で、学生の中でもアイドル好きが多かったですからね」(前出のライター)。
80〜90年代アイドルと、昨今活躍する地下アイドルの違いというのは、何と言っても〝同世代的人気〟だろう。80〜90年代というのはアイドルとファンとの年齢が割と近く、アイドルと共に成長してきた部分がある。つまり80年代の聖子や明菜はもちろん、菊池の人気を支えてきたのは現在の50〜60代。続く90年代の安室奈美恵、浜崎あゆみ、SPEED、モーニング娘。というのは次の世代で30〜40代となる。それは、ジャニーズのアイドルも同じ。そう考えると、三原じゅん子が、選挙で100万票以上も獲得したことにも理由がつく。
新原氏は、菊池とのことを聞かれ「国民会議の活動が終わり、フォローアップの状況説明などをしているうちに意気投合した」「仕事しながら子育てする姿にひかれた。とてもハッピーだ」なんて答えているが、プロポーズについては、年甲斐もなく(?)「赤いバラを小さい花束にして『結婚して下さい』とシンプルに申し込みました」と明かしていた。
「周囲から〝仕事の鬼〟〝将軍〟と呼ばれてきた60歳の新原氏が、そんなプロポーズしたのはよほどの決意があったに違いありません。さすがに口には出せないかもしれませんが、菊池を国民会議の民間議員に加えたのも実は新原氏の意向だったという情報もありますし、その後の衆議院選への出場や民間枠での大臣候補として噂が出たのも新原氏が動いてのことだったと言われています。公私混同とまでは言いませんが、かなり私情で動いていたとも言えなくもありません。何だかんだ言っても、根っからの菊池のファンだったと思いますよ」(プロダクション関係者)
そう考えたら、今井議員と橋本氏との違いは、単に〝不倫〟か〝結婚〟の違いだけのような感じもしないわけではないが…。
2人の子供が背中を押した
しかし、2人の結婚を後押ししたのは、菊池の2人の子供だったという。菊池は、95年5月にプロゴルファーの西川哲(51)と結婚し、1男1女をもうけている。しかし、12年に離婚していた。「何かと臆病な私を応援してくれたのは長男と長女」とし、今回の結婚を「ともに喜んでくれていることを感謝しています」とブログでは綴っていた。
「菊池というのは見かけによらずに執念深く気丈な部分があります。西川とは交際1年で婚約したのですが、その会見は余りにも突然で大騒動になったものです。しかも、その後、女性週刊誌が不仲を報じた際には、菊池が自ら編集部に電話を入れて否定したこともありました。しかし、両家の折り合いがつかず、結婚に至るまでは紆余曲折で、菊池は心労の挙句に腸に穴があき、コップ一杯分の吐血、十二指腸潰瘍と診断されたこともありました。それを考えると、彼女は自ら茨の道に飛び込んでいくような感じもしないわけではないですね。もしかすると近い将来、新原氏をバックに出馬することも考えているのかもしれません」(業界関係者)。
いずれにしても、新原氏から事前に報告を受けたと言う甘利明元経産相は「『えーーっ』我等のアイドルが野蛮人(笑)の手に。まっ、みんなに夢と希望を与えるからいっか」などとツイートすれば、9月の組閣まで経産相を務めてきた世耕弘成自民党参院幹事長も「彼の結婚を聞くこと自体、大変な驚きだが、相手を聞いてその1000倍ぐらい驚いた」。
それにしても、小泉環境相と滝川との結婚に続いて、菊池と新原氏の結婚。実は一番、高笑いしているのは安倍総理かもしれない。
- 渡邉裕二
- 芸能ジャーナリスト
芸能ジャーナリスト。静岡県御殿場市出身。松山千春の自伝的小説「足寄より」をCDドラマ化し(ユニバーサルミュージック)、その後、映画、舞台化。主な著書に「酒井法子 孤独なうさぎ」(双葉社)など。



