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スズキ、4―9月期営業益4割減、通期インド四輪販売2割減に下方修正


[東京 5日 ロイター] - スズキ<7269.T>が5日発表した2019年4―9月期連結決算は、営業利益が前年同期比40.2%減の1186億円だった。主力市場のインドでの四輪販売低迷が響いた。20年3月期(通期)のインド四輪販売見通しも従来の前年比4%増から20%減に引き下げた。通期の連結業績予想は先月10日に下方修正済み。

4―9月期の売上高は9.0%減の1兆7554億円、純利益は41.8%減の793億円だった。インド四輪販売の低迷に加え、日本での完成検査体制再構築に伴う減産、為替変動なども利益を押し下げた。

4―9月のインドの四輪販売は26.5%減の約67.5万台で8期ぶりにマイナスに転じた。日本は4.6%減の約33.3万台だった。通期での日本四輪販売も従来予想から3万1000台減らし、68万9000台とした。

<インド四輪の回復時期、社長「非常に読みづらい」>

鈴木俊宏社長は会見で、インド四輪市場は昨年10月以降、台風や国政選挙で需要が鈍化し、「車両が売れない状況があった」と説明。選挙終了後も期待された需要刺激策がとられず非常に苦しい状況で、「インドの景気自体も少し沈んでしまったと思っている」と述べ、需要回復の時期は「非常に読みづらい」と語った。

長期的には右肩上がりに伸びるとみているインド市場だが、その動向は山あり谷ありで、まず谷を乗り切るためにも販売網の整備や新しい排ガス規制対応、機種開発など「将来に向けた準備をしっかりやっていく」と述べた。

<通期業績予想は先月10日に下方修正済み>

同社は10月10日、2020年3月期(通期)連結業績予想の下方修正を発表済み。営業利益は前年比38.3%減の2000億円(期初予想は3300億円)となる見通し。リフィニティブが集計したアナリスト19人の予測平均値2480億円を下回っている。

純利益は21.7%減の1400億円(同2000億円)、売上高は9.6%減の3兆5000億円(同3兆9000億円)をそれぞれ見込む。

*内容を追加しました。

(白木真紀 編集:内田慎一)

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