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過去2000年間の世界経済史、小さなグラフで示すとこうなる

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 これは、約2000年に渡る世界の経済史を俯瞰したグラフである。JP MorganのアナリストPaul Kedrosky氏が作成した。

 主要国のGDPの世界シェアを示している。これからは中国、インドなどの新興国が飛躍する時代と言われている。だが実は西暦が始まってから1800年前まで、いま今以上に中国やインドのGDPシェアが高かったのだ。西暦1年ころは、世界の人口の1/3がインドで、1/4が中国であった。植民地時代や新大陸(米国)時代が立ち上がり、そして産業革命が本格化するまでは、1人当たりのGDPは国によってそれほど大きな差がなかったので、人口の多いインドや中国のGDPシェアが飛び抜けていたことになる。

 産業革命以降、欧米の工業先進国の1人当たりGDPがグングン伸び続けた。また1950年(朝鮮動乱)以降、日本のシェア(黄色)が急拡大していたのがはっきり表れている。ところがやはり歴史が繰り返すのか。人口が際立って多い中国やインドで、1人当たりのGDPが増え始めるにつれて、GDPシェアも急激に膨れ出している。中国が世界トップに躍り出るのは時間の問題である。

◇参考
The Economic History of the Last 2,000 Years in 1 Little Graph(Atlantic)

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