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- 2019年11月02日 17:36
リーマン・ショック時に次ぐ、「2019年第3四半期の倒産増加率」の意味
2019年第3四半期(7-9月)の倒産件数は2,182件で、前年同期比8.1%増(グラフ参照)だった。2009年以降の四半期では、リーマン・ショック直後の2009年第1四半期の同13.4%増に次ぐ増加率だ。これまで低水準が続いた企業倒産だが、目に見える潮目の変化を気にする声が与信担当者から聞かれるようになった。 今回の倒産反転について、大手商社の与信担当者は、「底這いが永遠に続くとは思わなかったが...
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