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大前研一が無能であるこれだけの理由

ホント勘弁して欲しいのですが、大前研一さんがまた「カジノは斜陽」論を振り回し始めています。以下、プレジデントオンラインからの転載。
大前研一「カジノは不要であるこれだけの理由」
https://president.jp/articles/-/30401

今どき、カジノを新設しているのは東欧やバルト三国、アメリカの先住民族対策地など観光素材の乏しいところばかりで、世界的に見るとギャンブルとしてのカジノ産業は斜陽化している。

カジノ・リゾートとして知られる米ニュージャージー州のアトランティックシティでは14年以降、トランプ大統領が経営していた「トランプ・プラザ・ホテル・アンド・カジノ」をはじめ、カジノがドミノ倒しのように倒産した。

いや、アメリカでは今年6月にミシシッピ州ではボストンで大型のカジノがオープンしたばかりですし、米国ペンシルバニア州では2004年にカジノを合法化し、州都フィラデルフィアに2010年に開業したリバースカジノを含め近年10の州内でカジノ施設が誕生しています。

【参照】全米初の地域融合型リゾート「アンコール・ボストンハーバー」全米屈指の学園都市に誕生
https://kyodonewsprwire.jp/release/201907168718

一方で、大前研一氏が「カジノがドミノ倒しのように倒産した」として紹介しているニュージャージー州のアトランティックシティのカジノは、むしろこういう新興のカジノ群との競争に負けた結果なのであって、アメリカのカジノ産業全体が斜陽期に入ったからではない。

その証拠に2019年の最新統計では、米国商業カジノの産業規模は前年比3.4%増の417億ドル、史上最高額にまで達しています。「アメリカの先住民族対策地など観光素材の乏しいところばかりで、世界的に見るとギャンブルとしてのカジノ産業は斜陽化している」ってのは、どこの並行世界の話をしているんでしょうか?

(出所:American Gaming Association, "State of the States 2019")

大体あなた、今年の9月には「横浜カジノ構想はワシが育てた」と言わんばかりに、以下のような記事をzakzakに掲載したばかりじゃないですか。
横浜カジノ誘致、米軍が“占拠”する「ノースピア」にIRを 「ハマのドン」の懸念も解消
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190902/pol1909020001-n1.html

私は約20年前に横浜市の将来図を横浜商工会に提案している。その中で、IRを誘致するのなら、横浜港の瑞穂埠頭の港湾施設「ノースピア」を使うことを進言した。ここは横浜のど真ん中にあるのに、米国陸軍の撤退後もいまだに返還されず、米国が“占領”する形になっている。これを返還しろ、と鉢巻き締めてやるのも大人げないし、トランプ大統領が相手ではいくらのカネを請求されるか分からない。

ここに建前上は米軍の“占拠”のままにしてカジノをつくれば、入るのはパスポートが必要になる。それにより、人の管理ができ、ギャンブル依存症の問題も減らせる。外国から来た人はそのまま入ることもできる。ノースピアを使うというアイデアは、奇抜でも何でもない。一番オーソドックスだと思う。これで港運協会の懸念も丸く収まるのではないか。

アッチのメディアで適当なことを吹き、コッチのメディアでは全く論旨の合致しない別の適当な話を吹く。正直、貴方のカジノに関する言説は既に支離滅裂ですから、少なくともこれ以上、日本のカジノ業界に言及するのは辞めて貰えますかね?

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