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「首里城」火災が暗示するもの

■「首里城」炎上シーンで見えた錯覚

 世界遺産として有名な沖縄の首里城跡に復元された「首里城」の主要が建造物がほぼ全焼した。
 政府は、再度、復元(修復)に全力を傾けるとのことだが、これまでの復元に30年間もかかったわけだから、再び再現されるのはまた30年も先になるのだろうか。そう考えると気の遠くなるような話でもある。

 芸術家や職人が最も嫌がる仕事は、1度作って完成したものをすぐに壊して、また同じものを作ることであるらしい。となると、「首里城」の再復元にも同じことが言えるのかもしれない。

 テレビで「首里城」が炎上している異様な光景を眺めていると、不謹慎ながらも、ふと、近未来を暗示するシーンでも観せられているような錯覚を覚えた。

■沖縄占領という悪夢のシナリオ

 無論、それは中共による沖縄占領という悪夢のシナリオが実現してしまった場合のことを意味しているが、このまま中共がトランプ大統領の中国封じ込め政策に屈せず、覇権主義を拡大していくことになれば、香港を皮切りに、台湾、尖閣、沖縄と軍事的に占領される可能性が無いとは言い切れない。

 そんな悪夢が現実になる可能性を考えると、もしかすると、近い将来、「首里城」が燃えているような光景を我々は目にすることになったのかもしれないな…と思えた。
 このまま、日本がアメリカ任せで何の手も打つことなく傍観すれば、そうなる可能性がありますよという警告のようなシーンだったと言えるのかもしれない。

 ところで、今回の「首里城」出火の原因は未だ判明していない。
 それを良いことに「自民党の陰謀(辞任問題から国民の目を欺くための陰謀)だ」と言っているような陰謀論者もいるみたいだが、流石にそれは無理筋であり考え過ぎだと思う。
 同時に「(首里城出火は)自民党が安全対策を怠ったからだ」という意見もあるぐらいなので、そのような陰謀説は成り立たないと思う。

 自然出火であったのか、物理的な出火事故であったのか、それとも放火事件であったのかは不明だが、沖縄の象徴とも言える「首里城」が炎上したことは、先に述べたことも含めて、いろんな意味でショッキングな出来事だったと言える。

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