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道民の心を踏みにじるミヤネ屋を断じて許すな 宮根誠司は自己批判せよ

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母子家庭で育った私は、経済的にも、能力的にも「身の丈」に合っているとは思えなかったし、ライダーズジャケットにロックTシャツにブーツで高校に通い祖母からは「陽平は不良になった」と呆れられていた。ナイフのように尖っていて、いくつもの夜を走り抜けた。

内地の大学で学びたい、ジャーナリストか大学教員になりたいと思い、偏差値40台から追い上げ、第一志望の一橋大学社会学部に合格した。内地に出る日、親戚は集まってくれて、私は当時走っていた夜行列車、北斗星で内地に旅立った。

内地に出ると、何かが変わると思っていた。でも、最初は期待していたほどの変化はなかった。様々な想いを抱えつつ、最初の帰省をした。内地は、東京はたしかに、人、建物、モノにあふれていた。札幌は道内では最高に都会だけれども、それでも東京に比べるとたしかにビルなども少なかった。宮根誠司風に言うならば「なにもない」ということになるのだろう。

でも、そのとき、この何もない状態や、空や空気こそ、私が内地で忘れていたものであり、人生において大事にしたいものだと思ったのだ。帰省するたびに、故郷に戻ってきたと感じるのは、この内地の大都市に比べると何もない空間であり、空であり、空気である。

何もない空間にもその魅力を見出し、その空気感を伝えるのがアナウンサーの仕事ではないのか。冠番組を持つアナウンサーでありながら、その職業を放棄するというのか。廃業にも匹敵する発言だ。恥を知りなさい。

札幌も「何もない」わけではない。実はラーメンやスープカレーの名店は都心を少し離れたところの路地裏にあったりするし、観光客が増えており、新しい施設もできている。帰省するたびに故郷の変化に驚く。

そもそも、この五輪自体が、矛盾の糊塗、詭弁と詭弁の連鎖、日和見主義に満ちたものである。市民の怒りは燎原の火のように燃え広がっている。札幌開催について、道民が素直に喜べない背景にはこのような状況があるからだろう。そのような市民の気持ちをわかっているのだろうか。

この宮根誠司のウケ狙いのようで滑っている低俗極まりない発言も、番組の私物化、視聴率の目的化を繰り返してきたことの当然の帰結にほかならない。

道民は、札幌市民は、いや番組の視聴者は怒らなくてはならない。いま、ここで立ち上がらなくては、地方創生などが叫ばれつつも、地方都市は、その表面的な印象で、この低俗な番組にバカにされ、そのイメージが定着してしまうという危機に直面しているのだ。

ミヤネ屋は、宮根誠司は、この現実を虚心に直視し、真摯に省み、経験な反省を持つべきだ。番組終了にも匹敵する暴挙である。宮根誠司を弾劾し、その発言の暴力性をも暴き出すべきである。この道民へ、札幌市民へ歴史的一大攻撃をその頭上に振り下ろした愚行は断じて許されるものではない。

この番組を、アナウンサーを断じて許すな。徹底的に批判し、宮根誠司を同番組のアナウンサーから引きずる下ろすのだ。道民、札幌市民は怒りを断固として突きつけるのだ。闘う隊列を打ち固めるのだ。

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