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日本マイクロソフト 週休3日実施で生産性4割向上/効果測定結果を公開

日本マイクロソフトは31日、本年夏に実施した「週勤 4日 & 週休 3日」制度(金曜日を休業日にした)の効果測定結果を公表しました。

[日本マイクロソフト]「週勤 4 日 & 週休 3 日」を柱とする自社実践プロジェクト「ワークライフチョイス チャレンジ 2019 夏」の 効果測定結果を公開

驚くような結果でした。

効果測定は、以下の通り、削減や最小化を目標とする指標群(削減系活性化や増加を目標とする指標群(向上系社員の気持ちや印象を確認する指標群(満足系の 3 つの観点で行ったようです。



それぞれの観点において、以下の成果が確認できたとのこと。
(※ 指標はいずれも 2019年8月と2018年8月との比較)
▼削減系
●就業日数:-25.4%
●印刷枚数:-58.7%
●電力消費量:-23.1%

▼向上系
●労働生産性(売上/社員数):+39.9%
● ”30分会議” 実施比率:+46%
● ”リモート会議” 実施比率:+21%
●一日あたりネットワーク数(人財交流):+10%

▼向上系
(略)



週休3日制を導入したことにより労働生産性が+39.9%も向上したというのは、非常に良い報告ですね。労働時間が長ければ生産性が上がる訳ではないということは誰もが分かっていることだと想いますが、週休3日制を導入してもここまで生産性が上がるとは驚きです。

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英国の歴史学者・政治学者であるパーキンソン(1909-1993)は、英国の役人の数が仕事量とは関係なく増え続けていることを観察し、「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」という『パーキンソンの法則』を提唱しました。

これは経理部の業務についても言えることです。決算短信の発表予定日が決算日後45日目であれば、与えられた時間(決算日から45日間)をすべて満たすまで仕事の量は膨張し、その間は決算短信を作成することに多くの時間を費やされることになるでしょう。与えられた時間を満たすために、もともとやる必要のなかった仕事までやっているケースもあるかと思います。

こういうケースにおいて、もともとやる必要のなかった仕事を効率的にやろうとすることは「非効率」なことです。「働き方改革」への対応をするためには、まずは『パーキンソンの法則』に従い、労働時間を制限すべきだと思います。そうしないと、本質的な効率化を図ることができないと思います。

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