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米グーグル、フィットビットを買収 ウエアラブル市場参入


[1日 ロイター] - 米アルファベット<GOOGL.O>傘下のグーグルは、米ウエアラブル端末メーカーのフィットビット<FIT.N>を21億ドルで買収する。急速に成長しているウエアラブル端末市場で米アップル<AAPL.O>や韓国のサムスン電子<005930.KS>を追い上げる。

グーグルは1日、同社が手掛ける「メード・バイ・グーグル」のウエアラブル端末を市場に投入し、ウエアラブル技術への投資を拡大させる格好の機会になると表明。

フィットビットは、グーグルの買収提案は現金で1株当たり7.35ドルだったことを明らかにした。これは前日のフィットビットの終値を約19%上回る水準となる。

フィットビット株はこの日の午前の取引で15.6%高の7.14ドル。ロイターが10月28日に匿名の関係筋の話として、グーグルの持ち株会社アルファベットがフィットビットに買収を提案したと報じてから、フィットビットの株価は約40%上昇した。

フィットビットによると、グーグルが独占禁止当局から買収の承認を得られなかった場合、フィットビットに対し解約料として2億5000万ドルを支払う義務が発生する。

このほか、フィットビットが保有するユーザーの健康などに関する情報はグーグルの広告に利用されないことも明らかにした。これについてグーグルは、フィットビットのユーザーは自身のデータの削除や移動などが可能になるとしている。

当局の承認が得られれば、買収手続きは2020年に完了する見通し。

クレイグ・ハルムのアナリストは、フィットビットにとり「グーグルは自然な組み合わせ」と指摘。「健康とフィットネスに関する詳細なデータのほか、フィットビットプラットフォームの2800万人のアクティブユーザーの価値は計り知れない」とした。

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