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国連PKO要員の訓練

最近の国連PKOでは、PKO要員の能力不足、装備品不足によって、展開したPKO部隊が、宿営地や周辺の道路の整備に手間取り、また、要員の安全確保に問題が生じています。
 
そこで日本は、2015年から国連の三角パートナーシッププロジェクト(国連が支援提供国と連携して、要員派遣予定国の要員に訓練を実施するプロジェクト)に参加し、アフリカのPKO要員に対して、重機の操作訓練を実施してきました。
 
これまでにのべ172名の自衛官等が276名にのぼるアフリカ諸国の工兵要員に対して訓練をしてきました。
 
また、PKO要員の30%以上がアジアの国々から派遣されていることを踏まえて、2018年に国連は工兵要員に対する重機操作訓練をアジア及びその周辺地域にも拡大することを決定し、当時の河野太郎外務大臣がA4P(Action for Peacekeeping)に関するハイレベルイベントでこのプロジェクトのアジアへの拡大に対する支援を表明しました。
 
2018年11月にベトナムのハノイ近郊で、アジア9カ国16名の訓練生に対して陸上自衛官が試行訓練を実施しました。
 
今回、ベトナムでこのプロジェクトの第一回目の本格訓練が行われます。
 
陸上自衛隊第6施設群の19名が教官として、6週間派遣されます。
 
今後、ベトナム、インドネシア、タイ、カンボジアの順で、二年間隔のローテーション方式で、このプロジェクトが行われます。
 
国連PKOに工兵部隊を派遣する意思を表明した国の施設要員が参加することができます。

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