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Twitterのプロフィール、古くないですか?──新人からダメ出しされた副社長に、イラっとしなかったのか聞いてみた

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それは、新人たちの何気ない会話から始まった

それは、サイボウズマーケティング本部の新人4人による何気ない会話から始まりました。


Twitter見てたら理(おさむ)さん*のツイートが流れてきたんだけど、みんな、これ見て……!

(*)サイボウズ取締役副社長 兼 サイボウズUS社長の山田理(やまだ・おさむ)


……ちょっと古くない?


このアイコンっていつの写真!?


学生時代の野球部の話、必要?


これはイケてないね……。

いても立ってもいられなくなった4人は、グループウェア上で副社長へのダメ出しを開始。その流れで副社長のTwitterアカウントをプロデュースすることになったのでした。

社内グループウェアでのやりとり。新人たちで盛り上がっていたらまさかのご本人登場

このやり取りがTwitter上で展開されると「新人の言うことを素直に聞く副社長がすごい!」と話題になり、ネットニュースにも取り上げられることに。

1200人ほどだった副社長のフォロワーは現在、4300人以上に増えています。

理さん、Twitter上では受け入れてくれていたけど、新人にダメ出しされて本当にイライラしなかったの? もしそうだとしたら、その寛容さはどこから生まれてきているの? 疑問に思った新人たちは、理さんが東京にいるタイミングを見計らって、取材を行うことにしました。

理さん、新人にダメ出しされて、ぶっちゃけどんな気持ちでしたか……?

新人にダメ出しされて「めっちゃおもしろい」「やるやん」と思った


ということで、Twitterプロデュースさせていただきました。


ありがとうございます(笑)。

山田理(やまだ・おさむ @osamu419)。サイボウズ 取締役副社長 兼 サイボウズUS(Kintone Corporation)社長。1992年日本興業銀行入行。2000年にサイボウズへ転職し、責任者として財務、人事および法務部門を担当し、同社の人事制度・教育研修制度の構築を手がける。2014年からグローバルへの事業拡大を企図し、米国現地法人立ち上げのためサンフランシスコに赴任し、現在に至る。初の著書『最軽量のマネジメント』を11月7日に出版予定


入社式の時に一度お会いしましたが、こうやって直接お話するのは初めてですよね?


確かにそうやなあ。オンラインではたくさん話してたけどね(笑)。


本当にいろいろ言ってしまいました。


新人にダメ出しされて、ぶっちゃけ、どんな気持ちでしたか……?


いや、最初は誰かに教えてもらって、グループウェア見にいったら驚いたよ。「えっ!? 俺のことで何か言われてるやん」って。

自分のTwitterのプロフィールについてダメ出しされていることがわかって、「おいおい、ほんまかいな」と最初は思いました。

ちょっと怒ってます……?


僕たちも直接連絡するのはちょっと勇気がいりました。


でもね、「めっちゃおもしろい」「やるやん」とも思ったのよね。


本当ですか!?


ほんまやで(笑)。

僕はTwitterのこともよくわかってないのよ。

僕よりもマーケティング部の若い人たちのほうがネットやSNSに長けているから、「この機会に教えてもらおう」という感じやった。で、どうせやるなら表に出てやったほうがおもしろそうやんって。


教えてもらう相手が新人だったことに抵抗はありませんでしたか?


それはまったくないね。


ちょっと意外。


新人も何も、僕の立場からするとサイボウズのメンバーはほとんどが下になるねんけど、「下の人たちのほうが詳しい」ということをたくさん目の当たりにしてきたからね。

マーケティングでも開発でも営業でも「現場のみんなのほうが詳しいな」と感じる経験をたくさんしてきたんで、年齢や社歴は気にしてないよ。

怒ってなかったみたいです

「新人だから」といって恐縮する必要なんてない


正直なところ、新人としては年上の方々と仕事をするときにはどうしても気が引ける部分があります。

サイボウズがフラットな組織だというのは頭ではわかっているんですけど。

山田翠(やまだ みどり)、高橋団(たかはし だん)、佐藤萌音(さとう もね)、武田暁誉(たけだ あきもと)(写真左から)。ビジネスマーケティング本部の新人たち。2019年4月入社


「理さんに直接言ってしまって大丈夫なのかな?」という不安はあったよね。


以前の理さんのプロフィールを4人で見ながら、どこを削って何を足して、写真はどれを選んで……と、かなり気を遣いながらやっていました。


その「いろいろ考えてやってくれてんねんな」という感じは伝わってきたよ。だから僕は言いなりやった(笑)。


理さんが提案を受け入れてくれたのは素直にうれしかったです。

「誰が言うか」よりも「何を言うか」を大事にしてくれているんだなって。


僕は逆に、みんなが「新人やから意見したらあかんのかな」と感じていることが意外やった。「そんなんいいに決まってるやん」と思う。

もちろん、みんなが提案してくれたことが、僕から見てもイケてない内容だったら受け入れてなかったはず。僕にはないクオリティの高さがあるから受け入れたわけで、新人の言うことだから聞いたわけではないよ。

むしろ僕も「私たちの提案を受け入れない副社長って何やねん、センスないな」と言われるくらいの多少の覚悟はあったよ(笑)。なので「新人だから」といって恐縮する必要なんて全然ない。

この月のインプレッション数は驚異の200万越え、プロフィールへのアクセスは前月の100倍だったとか……。

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