2019年10月28日(月)12:43~12:54
於:院内平河クラブ会見場

【冒頭発言】(稲田幹事長代行)
先ほどの政府与党協議会の概要報告を行います。
菅官房長官より、経産大臣の辞任に関し大変なご迷惑をお掛けした。お詫び申し上げる。政府としてより一層緊張感を持って取り組んでいくとのご発言がありました。
森山国対委員長からは、経産大臣辞任の影響で先週25日に予定された各委員会は流会となったが、断続的に立国社と国対委員長会談を行った結果、今週は正常に日程協議ができるようになった。まずは内閣、法務、安保の各委員会で「給与法」の処理を急ぎたい。次回の本会議は31日に予定している。野党には「会社法」の趣旨説明質疑を行うよう提案しており、明日29日の議運理事会で決定する予定である。また11月1日(金)も本会議を予定しているのでご協力をお願いしたいとのご発言がありました。
末松参議院国対委員長より、経産委員会の店開きは現在筆頭間で協議中である。明日はこれ以外の4委員会で店開きがなされる方向ではないかとのご発言がありました。
世耕参議院幹事長より、吉田前参議院幹事長の逝去、大変残念でお悔やみ申し上げる。多くの薫陶を受けて来た。その精神を受け継ぎ、参議院自民党をしっかりと導いていけるように努力していきたいとのご発言がありました。
また、最後に菅官房長官からは、大規模災害が頻発している現在、国土強靭化3か年計画を実施しているが、電柱の倒壊や大規模水害等の新たな被害を想定した対策を検討していきたいとの発言がございました。
【冒頭発言】(二階幹事長)
台風15号、19号等の被害は極めて深刻であります。応急復旧は各地で進んでいるものの、甚大な浸水被害を受けた地域では、家屋に入った汚泥の洗浄や乾燥、家財道具の搬出等で大変なご苦労の最中にあります。生活支援のニーズも多様化して来ることから、党としてもきめ細かい対応を行う必要があると考えております。わが党は今後、6班程度の編成をして現地に国会議員を派遣し、これに対応していきたいと思っております。
朝晩の厳しい寒さも加わって来ており、特に、避難所の皆さんへの配慮も忘れてはならない。当然、大規模補正の重要性も今言われておりますが、私はこれが特に重要であると考えております。
以上です。
質疑応答







