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萩生田文科大臣「身の丈」発言の謝罪に、「説明になっていない。(民間英語試験の)制度的な不備などに反省の色がない」と福山幹事長


 福山哲郎幹事長は28日、執行役員会後に国会内で記者団の取材に応じ、萩生田光一文部科学大臣の「身の丈」発言についてコメントしました。記者からの主な質問とその回答(要旨)は以下のとおりです。

Q:萩生田文科大臣が「身の丈」発言について陳謝しましたが

 あの「自分の身の丈に合わせて」という発言は、前後の文脈も拝見をしましたが、もう本当にひどい発言で、「日本の教育は、みんなに万人に受けさせる」という思いを踏みにじる、「格差や差別を固定化しても良いのだ」ということを認めるような発言で、地方で頑張っている学生をはじめ、ある意味で経済的に厳しい状況に置かれている学生からすると、まったくあの発言は看過できないし、許しがたい発言だと思います。

 今日の会見も拝見しましたが、まったく説明になっていない。相変わらず2回は受けられるのだから仕方がない(といった発言や)、今の文科省の制度的な不備、配慮の無さ、準備不足について、まったく反省の色がないということで、この問題について文科委員会で徹底的にこの発言を追及していかなければいけないと思いますし、私は、あの発言は文脈も含めて呆れています。

Q:大臣の辞任求めていく意向はあるのか

 大臣の資質にあらずと、特に文科大臣としてこういった発言をする方を文科大臣に置いておくことは許しがたいことだということは、当然だと思います。文科委員会等でこの発言の本意をただしていくとともに、こんなある意味で無神経な発言をする大臣を許しておいてはいけないと思います。

Q:執行役員会で議論はあったか

 まずは国会でしっかりとこの発言について真意を問いただしていきます。今日の会見ではまったく説明にもなっていないし、釈明にもなっていないというのが、われわれの認識です。

Q:川内理事は今後の委員会は白紙だと発言したが、審議への影響は

 それは相手側の出方にもよりますが、少なくともわれわれはこの発言を看過できないと思っていますので、委員会が開かれれば委員会で徹底的に追及していくし、委員会の開催については現場で判断されると思います。

Q:文科委員会での給特法などの法案審議への影響は

 こんな無神経な大臣の下では、法案審議以前の問題でしょう。

Q:野党は民間試験について対案も出しているが

 対案を出さなければならないくらい、制度的にも文科省の対応が非常に高校生・受験生に不安を拡げているわけです。そのことに対する反省もなく、「身の丈」発言が出たこと自身がもう信じられないですし、法案の対応以前の問題です。このことに対してまず追及をしていくことになります。

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