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「転勤が退職のきっかけになる」6割、実際に辞めた人は5%

 エン・ジャパンが行なった調査で、転勤が退職のきっかけになるかを聞いたところ、6割の人が「なる」と回答。一方、実際にその理由で退職した人は5%だった。

 エン・ジャパンは、運営する転職支援サービス「エン転職」で、ユーザーを対象に「転勤」についてアンケートを実施し、10,539名から回答を得た。

 「転勤は退職を考えるキッカケになるか」と聞いたところ、64%が「なる」(なる:31%、ややなる:33%)と回答した。年代別に「なる」「ややなる」の合計を比較すると、20代が68%、30代が66%、40代以上が58%と、転勤が退職のきっかけになる率は若手ほど高い傾向が見られた。



 また、男女別に見ると、男性より女性のほうがきっかけになる率が高くなっている。



 続いて「これまでに、転勤を理由に退職したことはあるか」をたずねると、「退職したことがある」は5%にとどまった。しかし、年代が上がるにつれて退職割合は高まっており、男女別では、女性よりも男性のほうが退職経験が多くなっている。



 転勤をきっかけに退職した人の当時の状況はさまざまで、以下のようなケースがあった。

「転勤なしで入社したにもかかわらず、入社後2週間で転勤になったため」(25歳男性)

「母の体調が悪く、自宅から通える範囲からは離れたくなかった。今後も転勤話は出るため」(30歳女性)

「地元が被災直後に遠方へ転勤を言い渡され、地震の対応半ばに転勤。納得できずに結局退職した」(32歳男性)

 今後、転勤辞令が出た場合にどうするかを聞くと、63%が「承諾する」(承諾する:13%、条件付きで承諾する:50%)と回答。男女別では、女性より男性が承諾する割合は高くなっている。

 「条件付きで承諾する」と回答した人にその条件を聞いたところ、トップ3は「家賃補助が出る」(73%)、「昇進・昇給がある」(56%)、「転勤期間が決まっている」(55%)となった。逆に、「条件に関係なく転勤を拒否する」と回答した人に理由を聞くと、トップ3は「配偶者も仕事をしているから」(34%)、「子育てがしづらいから」(34%)、「親の世話・介護がしづらいから」(33%)となった。

 また、過去の転勤有無を聞くと、26%が「転勤したことがある」と回答。年代別では、20代16%、30代25%、40代36%、男女別では、転勤経験のある人は、男性37%、女性15%とで男性は女性の2倍以上の経験者がいた。転勤経験者に、転勤してよかったことを聞くと、トップ3は「人間関係が広がった」(55%)、「自身の能力が向上した」(39%)、「業務範囲が広がった」(37%)となった。

【調査概要】
調査方法:インターネットによるアンケート
調査期間:2019年8月28日 ~ 9月25日
調査対象:エン転職を利用するユーザー
有効回答数:10,539名

MONEYzine編集部[著]

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