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またウヤムヤに終わらせてはダメ

 菅原一秀経産相が辞任しました。私が現職のときTPP特別委員会の理事会で議論した議員で、いろんな当時のことも思い出しました。

 理事会では、委員会の運営などを決めていきます。与党側から「そろそろ審議も深まったので採決を」など発言があり、委員長が理事会にはかるのですが、その時の発言の役が菅原議員だったと記憶しています。民進党(当時)議員が抗議の意思を示して退席するもとで、1期目の私が1人で菅原議員など与党側に「まだ論点が残っている」「公聴会が実施されていない」など論じるという構図なのでした。

 委員会は採決強行という場面になり、民進党議員とともに委員長へ抗議をしていると「共産党は最後まで、きちんと反対していたぞ」と、自民党席から民進党議員へのヤジが聞こえました。声の主は菅原議員。立場は違えど、しっかり聞いてくれていたのだなと思ったのです。その後も予算委員会で質問に立ったときに、今度は予算委員会理事だった菅原議員が私に水も注いでくれたこともありました。

 でも、それはそれ。メロンやカニ、香典の問題など事実なら議員の資格にもかかわります。いわゆる「政治とカネ」の問題で議員自身がこれでは、焦点の関電の原発マネー還流にもメスなど入れられないでしょう。辞任は当然だし、それで終わりにもならない問題です。

 安倍首相は、みずからの任命責任を認めました。しかし、これまでも「政治とカネ」などでは小渕優子議員や甘利明議員などの辞任もあったのに、結局うやむやになったままでした。辞任して世論の批判がやむのを待つというのを、繰り返させてはならないです。

 

今日は札幌市中央区で、朝にNTT前での宣伝から始まり、地域や業者のみなさんと「語るつどい」、街頭での質問や意見も受けて話し合う「街角トーク」など。だんだん風も冷たくなってきて、もうすぐ冬が来るんだなと街頭で感じられる季節になってきました。

 昨年のブラックアウトの原因や北電の責任、介護職場の現状、憲法9条、消費税や商売の現実などが「つどい」では出され、街角では関電や冬季五輪、小中学校での不登校などのほか「与野党で一致して進めたことはないの」などの質問もありました。立ち止まらないまでも、遠巻きに話を聞いてくれている方の姿もありました。そろそろ街頭で長時間のトークはつらくなる季節になりますが、屋内外を問わず語り合う機会は大事にしていきたいものです。

 夜は久しぶりに道庁前の反原発抗議行動に参加。あたたかいエールもいただきました。明日は東区と、教職員後援会に足を運びます。

 【今日の句】モノよりも 気を配ったら 世は丸く

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