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渋谷区、ハロウィーンの迷惑行為防止に補正予算約1億円 「負の部分ばかりにスポットが」

24日午後、今年6月にハロウィーン期間中の路上や公園などにおける飲酒を禁止する条例を制定した東京・渋谷区の長谷部健区長が会見を行い、一部の暴徒化する来訪者による迷惑行為防止のために計上した補正予算が1億292万5千円にのぼることを明らかにした。

 冒頭、対策委員会からの「ハロウィーンを機会に渋谷で楽しみたいと来訪する国内外の多数の方々を喜んでお迎えするが、来訪者の皆さまの安全を守るためにも、また他者に迷惑をかけないためにもルールやマナーを守り穏やかな行動をお願いしたい。それを実現するためにもあまりに多数の方が特定の狭い地域に密集することによる種々の混乱や犯罪行為を無くすための理解と協力を」などの基本スタンスによる提言を受け、6月19日に渋谷区議会で条例を可決成立させた経緯を説明した長谷部区長は、およそ1億円におよぶ補正予算の内訳を警備体制に約9000万円、マナー啓発フラッグ広告などの作成費用に約500万円、期間中の仮設トイレの設置費用に約680万円と説明した。

 また「マナーを守って楽しむ方はウェルカムだが、マナーを犯したり、ルールを守らなかったり、モラルの無い行動に対しては、しっかりとメッセージを発したい」と決意を語る一方、昨今のハロウィーン期間中の混乱ぶりについては「負の部分ばかりにスポットライトが当たってしまっている」と嘆いた。

 しかし、混乱が収まった翌朝には多くのボランティアが集結し、清掃にあたることにも言及した長谷部区長は「彼らの活動こそ、誇れるハロウィーン。『渋谷プライド』だ。こういったところにも焦点を当て、PRしていきたい」と語った。
 
 なおこの条例を受け、セブン−イレブンなど大手コンビニ3社は渋谷駅周辺の20店舗で今月26日から27日、31日から来月1日の午後6時から2日午前5時まで酒類全般の販売を自粛する方針を示しており、MEGAドン・キホーテ渋谷店でも酒類の販売を自粛するとしている。(AbemaTV/AbemaNEWS)

▶映像:渋谷区、ハロウィーンの迷惑行為防止に補正予算約1億円

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