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東京モーターショーは入場者数100万人を達成できるか

第46回東京モーターショー2019が明日、24日に開幕します。モーターショー自体の存在感が薄れつつあるなか、主催者の日本自動車工業会会長でトヨタ自動車社長の豊田章男さんは、入場者数100万人の目標を掲げています。実現できるでしょうか。

※トヨタ社長の豊田章男さん

今回のモーターショーは、自動車だけでなく、さまざまな領域の企業が参加しているのが特徴です。NECが「空飛ぶクルマ」の試作車を展示するほか、NTTが「5G」を使った未来のスポーツ観戦や地方観光の体験を紹介します。

「ドローンチャレンジカップ」や「e‐モータースポーツ」など、未来を先取りしたイベントも行われます。

異業種を巻き込むことで、モーターショーを活性化するのが狙いです。

東京モーターショーの来場者数は1991年の200万人をピークに減少し、前回の17年は77万人にとどまっています。

その反省を込めて、豊田章男さんは自工会の会見の席上、「かつては、新しいクルマを置いているので、見にきてくださいという感じでした。今回は見てもらうだけでなく、未来を楽しんでもらいたい」と述べました。

つまり、来場者を増やすために、ターゲットを広げていこうというのが、今回の東京モーターショーなんですね。

今日23日は、報道陣向けのプレスデーとして、出展者トップによるプレスカンファレンスが行われましたが、とりわけモーターショーの様変わりを象徴していたのが、午後1時30分から行われたトヨタブースのプレスカンファレンスでした。

※Vチューバーのモリゾウ

豊田章男さんは、「Vチューバー(動画配信用のアバター )のモリゾウこと、豊田章男です」といって登場しました。

そのあと、本物の豊田章男さんが、東京五輪の選手村で巡回車として使われる自動運転EV「イー・パレット」に乗ってあらわれ、「このブースには、来年発売されるクルマは一つもありません」と述べました。

もはやモーターショーの主役はクルマではないのか。

来場者数の減少に歯止めをかけるには、クルマに興味がない人たち、そして家族連れ、子供たちも取り込んでいかなければならないということなのでしょう。

実際、今回は、入場無料の対象を高校生以下に拡大していますからね。

果たして、イベント主体、体験主体のモーターショーはどんな結果が出るのか。来場者数100万人は達成できるのか。

東京モーターショーは大きく変わろうとしています。

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