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陛下の立ち位置にケチをつける朝日新聞社説の頭の悪さ

中国メディア・東方網は22日、同日行われた天皇陛下の即位礼正殿の儀で皇后陛下が身につけられたお召し物について紹介し、非常に高貴で荘厳な雰囲気を醸し出していたと報じます。「即位礼正殿の儀では鮮やかな配色の伝統的な十二単を着用されたとし、その重さが実に15キログラムに及ぶと紹介」しています。

また、まず、即位礼正殿の儀に先立って両陛下がそれぞれ宮中三殿の賢所に参拝した際には、両陛下とも純白の礼服を着用したと説明。皇后陛下は清潔、神聖を表す純白の十二単に大垂髪(おすべらかし)と呼ばれる髪型でお出ましになり、端正で荘厳な表情も相まって「非常に強いセレモニー感」があったと評しました。

(関連記事)

美しく荘厳・・・中国メディア、即位礼正殿の儀における皇后陛下の「いでたち」に注目
2019-10-23 10:12
http://news.searchina.net/id/1683644?page=1

極めて宗教色の強いシーンでも、宮中の儀式などで日本古来のしきたりが今も守られ、伝統的な衣装や道具が用いられるという点について、伝統文化の保護という観点から感銘を覚える部分もあるようです。

中国ではすでに伝統文化がなくなってしまったという自戒の念もあるようです。

今回は欧米メディアだけでなく中韓でも好意的報道が目立っているようです。

(関連記事)

中韓、友好的な反応 即位礼正殿の儀 海外メディアも大きく報道
https://www.sankei.com/life/news/191022/lif1910220094-n1.html

さて世界のメディアの中でも例外はあります。

日本共産党機関紙しんぶん赤旗です。

日本共産党機関紙しんぶん赤旗は「戦前そのままの儀式が再現され、日本国憲法の国民主権や政教分離原則に抵触する内容」なので「共産党は出席せず」との記事を興しました。

(関連記事)


「即位の礼」諸儀式行う

共産党 憲法守る立場から出席せず

 政府は22日、天皇の「即位の礼」関係の諸儀式を皇居内で行いました。中心儀式である「即位礼正殿の儀」では、海外の賓客ら国内外から2000人が参列するなか、戦前そのままの儀式が再現され、日本国憲法の国民主権や政教分離原則に抵触する内容となりました。

 「正殿の儀」では、天皇が神によって天皇の地位を与えられたことを示す「高御座(たかみくら)」から即位を宣言する「おことば」をのべ、安倍晋三首相が「寿詞」(よごと=臣下が天皇に奏上する祝賀の言葉)をのべ、万歳三唱しました。

 「おことば」では、平成の「代替わり」のときの「日本国憲法を遵守し」という文言が「憲法にのっとり」に置き換えられ、天皇の憲法遵守義務が明確にうたわれませんでした。

 これに先立ち、天皇が「即位の礼」を行うことを天皇家の祖先神とされる天照大神(アマテラスオオミカミ)やその他の神々に告げる「即位礼当日賢所大前(かしこどころおおまえ)の儀」などが行われました。

 この儀式は完全な神事であり、国事行為ではなく皇室行事として行われましたが、首相をはじめ三権の長、閣僚らが列席しました。

 日本共産党は一連の儀式について、憲法の原則と相いれないあり方の是正を繰り返し求めてきました。しかし、儀式内容は見直されず、憲法を厳格に守る立場から「即位礼正殿の儀」「饗宴の儀」には出席しませんでした。

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2019-10-23/2019102301_04_1.html

そして日本のクオリティペーパー(自称)、朝日新聞が「天孫降臨神話に由来する高御座(たかみくら)に陛下が立ち、国民の代表である三権の長を見おろす形をとること」は憲法違反の疑いありと批判します。

朝日新聞社説より当該部分を抜粋。

 正殿の儀をめぐっても、天孫降臨神話に由来する高御座(たかみくら)に陛下が立ち、国民の代表である三権の長を見おろす形をとることや、いわゆる三種の神器のうち剣と璽(じ)(勾玉〈まがたま〉)が脇に置かれることに、以前から「国民主権や政教分離原則にそぐわない」との指摘があった。

(関連記事)

(社説)即位の礼 前例踏襲が残した課題
2019年10月23日05時00分

恩赦実施も「支配者が慈悲を施すかのような色彩を帯びる」と批判します。

 恩赦も実施された。要件を絞って対象者は前回の約5分の1(55万人)になったものの、司法の判断を行政が一方的に覆す措置に反対論も根強かった。まして皇室の慶弔と結びつけば、支配者が慈悲を施すかのような色彩を帯びる。犯罪被害者を守り、その思いを大事にしようという社会の要請にも反する。それでも先例が優先された。

社説は「華やかな式典の陰で多くの課題が積み残された」と結ばれています。

 どれも国の基本である憲法にかかわる話だ。誠実さを著しく欠く対応と言わざるを得ない。

 上皇さまが退位の意向を示唆するメッセージを発したのは3年前だ。議論の時間は十分あったのに政治は怠慢・不作為を決めこんだ。華やかな式典の陰で多くの課題が積み残された。

https://www.asahi.com/articles/DA3S14228225.html?iref=editorial_backnumber

世界中で中韓含めて多くの海外メディアが即位礼正殿の儀に対して極めて好意的な報道をしています。

その神道的宗教色の強い儀式も含めて「美しく荘厳」とその伝統を賛美しています。

その中で国内メディアのしんぶん赤旗と朝日新聞社説がこの儀式の宗教色を憲法違反の疑いがあるとして批判します。

朝日新聞に至っては、「天孫降臨神話に由来する高御座(たかみくら)に陛下が立ち、国民の代表である三権の長を見おろす形をとること」と、天皇陛下が三権の長を見おろすこと自体を批判しています。

やれやれです。

そんなこと言ったら、国会召集されるときの天皇のお席はどうなの、国会議長や総理の席よりもづいぶん高いのですが主権在民に反しませんか?

「天孫降臨神話に由来する高御座(たかみくら)に陛下が立ち、国民の代表である三権の長を見おろす形をとること」

陛下の立ち位置にケチをつける朝日新聞社説なのです。

頭悪いのでしょうか、あほらしいです。

ふう。

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