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文在寅韓国大統領が天皇陛下にも親書を出していた衝撃

 即位の礼外交で最大の注目点は、なんといっても、あす24日に行われる韓国のイ・ナギョン(李洛淵)首相と安倍首相との会談であろう。

 李首相が携行する文在寅大統領の安倍首相あて親書には何が書かれているのか。

 それに対して安倍首相はどのような返書をもって応じるのか。

 これをきっかけに、日韓関係改善の兆しが見えるのだろうか。

 11月にチリで予定されているアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で、安倍首相と文在寅大統領の会談は実現するのだろうか。

 私は楽観しない。

 安倍首相と文在寅大統領の歴史認識の違いはあまりにも大きく、日韓請求協定をめぐって歩み寄りの兆しはないからだ。

 そこに来て、またあらたな問題が発覚した。

 ソウル発共同がスクープ配信した。

 すなわち、韓国政府関係者が22日、文在寅大統領の天皇陛下あて親書が外交ルートを通じて天皇陛下に送達された事を明らかにしたというのだ。

 これが事実なら安倍首相は激怒するに違いない。

 おそらくその親書は、天皇陛下の即位を祝う儀礼的なものに留まるものだろう。

 しかし、たとえそうであっても、安倍首相は怒る。

 なぜなら、その祝意は安倍首相あてに伝達されるべきであるからだ。

 李首相が携行する親書に書かれているはずだからだ。

 もし文在寅大統領の天皇陛下宛ての親書の中に、それ以上の事が書かれているとしたら、それは安倍親書を通り越して天皇陛下に対する直訴状になる。

 たとえ、「これまでの良好な日韓関係を喜び、令和におけるさらなる日韓関係の改善を望む」といった外交辞令であったとしても、それは安倍首相に対する痛烈な批判、ああてこすり、になるからだ。

 そもそも、自分宛ての親書とは別に、天皇陛下宛てに親書を出す事自体が、安倍首相にとっては許しがたい事なのだ。

 なぜなら天皇陛下には憲法に定める国事行為以外の政治的行為は認められず、日本を代表してそれを行うのは安倍首相であるからだ。

 もし、そこに天皇陛下の早期の訪韓を期待する、などということが書かれていようものなら、安倍首相は怒り狂うだろう。

 はたして、文在寅大統領の天皇陛下宛ての親書が、これからの日韓関係にどのように影響して来るだろうか。

 メディアはその事を今後どのように報じるだろう。

 メディアは文在寅大統領の天皇陛下あて親書の内容を突き止めて教えてくれるだろうか(了)

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