記事

血液クレンジングというとんでも医療 補完代替医療と標準医療 エビデンスというマクロとナラティブというミクロ 悪いのはだます医療者

バズフィードが血液クレンジングについていっぱい書いています。
芸能人の責任騙されないためには患者の気持ちなど)

おおむね同意しているのですが、家族会の方から少し意見が出ています。
一般社団法人全国がん患者団体連合会理事長 天野さんのFBより

NPO法人 希望の会 - スキルス胃がん患者・家族会 理事長轟 浩美さんノートより

この2つの意見に共通するのは、エビデンスに基づいた標準治療がなくなった時に、医療者が家族の不安、感情に対し対応できていない事を表しています。

現代医療で改善できない状態に対する補完代替医療。がんの代替医療について信頼する第1人者大野先生が解説しています。

>「がんの進行抑制」「がんの治癒」「苦痛症状の緩和」「精神的な希望」

エビデンスのある現代治療にてがんの進行抑制、治癒どれもできなくなった時、最後の精神的な希望のよりどころは中国3千年の歴史の漢方療法等を含む補完代替医療です。

信頼レベルはいろいろあり、この血液クレンジングはプラセボ以上の効果はありませんが、ホメオパシーなどの一つの思い込ませという洗脳操作も精神療法としてはうまくいくことがあるかもしれません。

また正式な医療として苦痛症状をとる緩和療法も、体動を維持し心の安寧を導くことでPSの改善をうながし、一部延命効果を導いているのではと個人的には思っています。そう精神的な希望はとても大切です。

代替医療を優先して標準療法が不十分だと予後が悪いことは論文でも証明されています。それでも補完代替医療をおこなって精神的な希望を持たせ続けることは、本人のQOLの上でも大切なことだと思っています。

>優しいウソでも欲しかった
>科学的に捨てられたと思ってしまったことにあります
>私は、命の大切さを知らなかったわけじゃないのです

医療者はエビデンスというマクロとナラティブというミクロを同時に理解し、どちらも時と場合において使い分けなければ患者が追い込まれます。本当に難しいです。

そしてエビデンス重視だけではダメです。でもエビデンスを無視してとんでも医療を推進してお金儲けだけをやってきた医療者は軽蔑されるべきです。ただその医療者を批判しながら、結果として騙された患者関係者を間接的に追い込んではいけません。本当これもとても難しいです。

あわせて読みたい

「医療」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    「Mr.慶應」性犯罪で6度目の逮捕

    渡邉裕二

  2. 2

    再び不倫 宮崎謙介元議員を直撃

    文春オンライン

  3. 3

    テレビ劣化させる正義クレーマー

    放送作家の徹夜は2日まで

  4. 4

    案里氏 法廷で昼ドラばりの証言

    文春オンライン

  5. 5

    公務員賞与0.05か月減に国民怒れ

    わたなべ美樹

  6. 6

    4連敗の巨人 原監督に欠けた潔さ

    NEWSポストセブン

  7. 7

    急速に進みだした日本企業のM&A

    ヒロ

  8. 8

    ユニクロ+J高額転売でも売れる訳

    南充浩

  9. 9

    日本沈没ドラマ化に思わぬ批判

    女性自身

  10. 10

    相次ぐ遅刻 憲法を軽んじる自民

    大串博志

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。