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愛知から栃木まで…ラグビー「田村優」を殴りにきた伝説の父


 ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会で初の8強入りを果たした日本代表。快挙を成し遂げた選手たちの奮闘は賞賛に値するが、その陰にはメンバー外の選手や妻、裏方たちという“縁の下の力持ち”がいた。

 司令塔の田村優(30)は、高校進学にあたって、父・誠さんがラグビー選手であったこともあり、「ラグビーがやりたい」と父に申し出た。そこで誠さんの同期の吉岡肇監督がいる國學院栃木高校に進学。

 高校1年のとき、田村は授業中に立たされることに。その最中、隠れて弁当を食べた。笑い話として、吉岡監督は誠さんに伝えたが、これが大事件に。

 激怒した誠さんは息子に「今からぶん殴りに行くから正座して待っていろ」と、愛知から栃木まで車を飛ばしてきたという。ちなみに、“面会時間”はわずか10分だった。

 選手たちの気分転換のひとつとなっているのが散髪だ。代表選手の髪を切るのが「THE BARBA TOKYO」のオーナーであるTOMさん。ロシア戦前日にも、田村が訪れた。

「田村さんはもともと口数が少ないんですが、いつにも増して寡黙だったように思う。大事な一戦を控えて気持ちが高まり、緊張感がみなぎっているようでした」

 大会が進むにつれ、選手の表情も変わっていったという。

「アイルランド戦前に選手が来店した際は、リラックスしているように見えた。3戦めとあってか、サモア戦は多少の疲れが感じられた。でもスコットランド戦前は、思いっきりやるしかないといった感じで、終始賑やかでした。

 レメキ選手と田村選手は、『ここまで来たんだからオールブラックスと対戦してみたい』と、会話を弾ませていました」

(週刊FLASH 2019年11月5日号)

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