記事

ラグビー堀江翔太、亡父の仏前に飾った「桜のジャージ」


妻の友加里さんと

 ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会で初の8強入りを果たした日本代表。快挙を成し遂げた選手たちの奮闘は賞賛に値するが、その陰にはメンバー外の選手や妻、裏方たちという “縁の下の力持ち” がいた。

 スクラムの中心・堀江翔太(33)には、W杯での勇姿を見せたかった人物がいた。小学校時代、ラグビーをすすめてくれた父・慎一さん(享年64)だ。慎一さんが大腸ガンを発症したのは約10年前だった。

「入退院を繰り返していましたが、関西で試合があるときはできるだけ会場に足を運んで、『息子の活躍がなによりの特効薬なんだ』と話していました。今大会もなんとしても見に行くんだと言って、その気持ちが闘病の支えになっていた」(スポーツライター)

 だが願いも虚しく、慎一さんは2019年3月、天国に旅立った。

 葬儀で堀江は「父が僕のプレーをいちばん気にしてくれていた」と涙ながらに語った。父の仏壇には、2015年W杯で南アを撃破した際の桜のジャージが飾られている。

 そして始まった今大会、母の則子さんが「お父さん、翔太がまたやってくれましたよ」と語りかけているという。

 失意の堀江を救ったのが、妻の友加里さんだ。夫が試合で留守がちのため、2人の子供と家庭を守りつづけた。

 そして、堀江のトレードマークとなっているドレッドヘア。じつはこれ、手先が器用な友加里さんが編んでいるもの。編み上がるまでに5時間もかかるという。

「そのぶん一緒に過ごせるんです。この5時間が、家族で過ごす貴重な時間になっています」(友加里さん)

(週刊FLASH 2019年11月5日号)

あわせて読みたい

「ラグビー」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    陽性率が低下 宣言2週間で効果か

    中村ゆきつぐ

  2. 2

    テレ東が報ステ視聴者奪う可能性

    NEWSポストセブン

  3. 3

    池上風? たかまつななは殻破るか

    宇佐美典也

  4. 4

    給付金2回目求める声殺到に衝撃

    BLOGOS しらべる部

  5. 5

    トヨタ Apple車参入で下請けに?

    大関暁夫

  6. 6

    即入院の石原伸晃氏 特権許すな

    木走正水(きばしりまさみず)

  7. 7

    慰安婦判決 文政権はなぜ弱腰に

    文春オンライン

  8. 8

    米国に課された多様性との融合

    松田公太

  9. 9

    マスク拒否の男 逮捕時は大暴れ

    文春オンライン

  10. 10

    若者からの感染波及説は本当か

    青山まさゆき

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。