- 2019年10月21日 08:15
快進撃見せたラグビー日本代表…中継の「にわかファン」が反響呼ぶ Twitterでトレンド入り
20日に行われたラグビーワールドカップ準々決勝で日本代表は南アフリカ代表に3対26で敗戦。初のベスト8進出という快挙を成し遂げ、日本中にブームを巻き起こした日本代表の戦いが幕を下ろしました。

試合後、主将のリーチマイケルは「日本はこれから、ますます強くなっていく。アジアで初の準々決勝に進出し、歴史をつくれたのは監督、ファンのおかげ」とコメント。
ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチも「成し遂げたことを本当に誇りに思う。だが、本当に残念だ。選手たちはチームのために、この国のために全力を注いでくれた」と話していました。
自国開催のワールドカップで快進撃を見せ、多くの視聴者がラグビーの魅力に気づくきっかけをくれた日本代表。試合をテレビ中継したNHKでは、ゲーム後に豊原謙二郎アナウンサーが「にわかファン」に言及し、共感を呼んでいます。
豊原アナウンサーは試合後のグラウンドの模様が流されている場面で、次のように話しました。
世の中的には、私たちはあえてプラスの意味を持ってお伝えしたいんですけど、にわかファンと言われる人たちが、本当にこれだけ生まれた、これはまた大きなことですよね。
これを受けて、ゲスト解説を務めた元日本代表の五郎丸歩は、こう反応。
ラグビーに縁がなかった方たちが、全国でたくさんラグビーに携わってくれて、この大会を盛り上げてくれた。まだ準決勝、決勝と続きますけど、日本代表はここで去るということで、本当に関わってくれた方に感謝したいなと思います。
このやりとりが注目を集め、放送後に「にわかファン」というフレーズがTwitterでトレンド入り。「自分もにわかファン」だとするツイートが相次ぐなど、反響を呼びました。
ユーザーからは「全てのジャンルにとって『にわかファン』を作ることはとても大切」「にわかファンを歓迎する空気」「にわかファンがいないとジャンルは衰退する」といったコメントが上がったほか、流行語大賞を期待する反応も。
そんな中、ジャパンラグビートップリーグの公式アカウントは、「彼らのラグビーは続いていく…」とコメントし、1月に開幕する大会を告知していました。
新たにラグビーのファンになった人は、次はスタジアムで観戦してみてはいかがでしょうか。
最高な"ONE TEAM"#ラグビー日本代表 の #RWC2019 は幕を閉じましたが、
— ラグビートップリーグ2020.1.12開幕! (@JRTopLeague) October 20, 2019
彼らのラグビーは続いていく…#ラグビー好き も
自称 #にわかファン も#ラグビー観戦新入部員 も
スタジアムでラグビー観戦しませんか!☝️
彼らが切磋琢磨するトップリーグは、
2020年1月12日(日)開幕!#topleague pic.twitter.com/TJVkjpXcl9
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