記事

Carシェアリングでも車を詐取される

共同:カーシェアリングで無断売却か 被害者複数、大阪府警捜査

個人が所有する車を別の人に貸す「個人間カーシェアリング」で、貸し出した外国車が売却されたり、返却されなかったりするトラブルが大阪市内で相次いでいることが15日、関係者への取材で分かった。利用者から提示された運転免許証は偽造の可能性があり、車の貸主から被害届を受理した大阪府警が詐欺などの疑いで捜査している。

問題となっている運営事業者はNTTdocomoらしい。dカーシェア

要するにC2C取引を仲介するプラットフォーム事業にdocomoが乗り出し、詐欺対策が不十分であったということであろう。利用契約はdアカウントを有している会員に限られ、かつ利用申込みにおいて免許証が必要なようだが、その免許証は偽造ということなので、計画的な犯罪集団による犯行なのであろう。

素人の犯行であれば通信経路から足がつくことも有り得そうだが、組織的犯罪集団が計画的に行ったことだとすれば、それも望みうすかもしれない。

そして、防ぎようがない詐欺に関して、そのリスクをC2Cの相手方に負わせるというのであれば、この種のプラットフォームビジネスはうまくは行かない。この道はオンラインオークションなどで既に通ったことのある道であり、その当時よりは技術的な防犯可能性もかなり高くなっているだろうが、リスクは残る。

その解決は、プラットフォーム事業者が保険を掛けることによってリスク分散と損害軽減を図ること、犯罪ではないトラブルに関しては、その仲介を行うADRを備えておくことである。

[画像をブログで見る]

ヤフーはついぞADRを備えようとはしなかったが、現代社会ではプラットフォーム事業者の当然の設備として、ODRの利用可能性を利用者に保障する必要がある。

あわせて読みたい

「カーシェアリング」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    コロナ検査で病院へ行くのは愚か

    中村ゆきつぐ

  2. 2

    楽天の三重苦 送料無料は無理筋

    大関暁夫

  3. 3

    コロナ巡り医師がTBSで政府批判

    水島宏明

  4. 4

    コロナ報道に消耗 不安を煽るSNS

    シロクマ(はてなid;p_shirokuma)

  5. 5

    コロナ特効薬なぜ開発進まないか

    NEWSポストセブン

  6. 6

    辻元氏が個人党会費の転用を否定

    辻元清美

  7. 7

    肺炎対応で読み取る各国の戦時中

    奥山真司

  8. 8

    籠池氏が100万円事件の真相告白

    文春オンライン

  9. 9

    「安倍首相どこ」肺炎対応で批判

    ロイター

  10. 10

    韓国でコロナ感染者増加が最多に

    ロイター

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。