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グラドル保育士が日本のモラルを破壊する

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■生き残っていたグラドル保育士

この6月に僕は、「グラドル保育士の、園児への破壊的暴力」と題して、現役保育士が子どもたちに及ぼす害毒について書いてみた。

それから4ヶ月、続報も聞かなかったのでさすがにグラドル保育士は消え去ったかと安心していたのだが、昨日Twitterではこんな記事が拡散していた。

“保育士でレースクイーン”江藤菜摘、素肌あらわに

なんとあのメジャー誌である『週刊プレイボーイ』に、「保育士+レースクィーン」として登場するのだそうだ。グラドルではなく、レースクィーンとして紹介されている。

本人のTwitterでは、もっと際どいショットも掲載されている(https://twitter.com/natchaaaan06?s=17)。

ネット媒体である「NEWSポストセブン」では同じグラドル保育士による短いコメントも掲載されており、保育士業界がまだ「副業」を認めていないところが多いと嘆き、自分の「グラドル仕事=副業」が浸透することにより、保守的な保育業界に風穴を空けたい的なそれらしいことを言っている。

保育士の世界では副業をすることはまだまだ難しいです。だから私がグラビアと保育士を両立させることで、全国で働く保育士さんにも、自由な働き方を提案できたらいいなと思います。だからこれからもいっぱいグラビアの仕事を頑張ります。

出典:保育士グラドル・江藤菜摘「自由な働き方を提案できたら…」

これを本当に彼女は思っているのだろうか、また、彼女を雇用するNPO側もこうした意図を応援しているのであろうか。上記「グラドル保育士の破壊的暴力」で僕が触れたような、子どもたちへの破壊的で非倫理的影響よりも、一業界の副業拡大のほうが重要だと認識しているのだとしたら、これまた常識が破壊されていることを嘆く必要がある。

■ 「それはマズイ」と直感できるような出来事

常識とは、子どもから商業的エロスを遠ざけるという、最低限の「道徳=モラル」を指している。

このモラルは社会規範ではなく、もっと人間社会の深い部分に潜む、人間を人間として成り立たせる基準を指す。

社会規範はたとえば「学校に行かなければいけない」があると思うが、こうした登校規範は時代状況の中では当たり前ではなくなる。たとえば、戦後の混乱期では、子どもたちに求められる行動としては、「登校」よりも「親の仕事の手伝い」が優先される場合がある。

対して道徳=モラルは、時代状況がいくら変わろうとも普遍的にそのモラルを順守しろと人々に迫る。盗み、殺人、近親相姦等々、我々が本能的に「それはマズイ」と直感できるような出来事を指し、それらが発動しないよう我々の内面でブレーキをかける。

そうしたモラルの一つとして、

「子どもたちに性的表現を見せない」

が含まれると僕は思う。映画などでR~として表現への年齢制限がかけられ、社会がそれを受け入れることに同意するのは、こうした深い部分でのモラルの発動があるはずだ。

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