記事

危機管理 台風による学会の中止判断 東京都の対応含めて難しい でも評価したい

昨日血液学会が開催され、なかなかまたいい議論をしてきました。悪性リンパ腫の治療、免疫細胞のホーミング、新たな薬の作用機序、学問としての医学はやはり常識を疑わなければいけないことを再確認してきました。また整理していきたいです。

それとは全く別の危機管理の話です。2日目の学会が本日朝の発表でほぼ全て中止となりました。

台風がきている今、このまま学会を継続するかどうかの判断を執行部は行わなければいけません。台風の予想を判断し、最初は全日程開催すると宣言していた日本血液学会、普通の台風と分析していたのでしょう。


台風上陸は本日夕方静岡近辺、であれば午前中まではできると判断し、昨日1330ごろに、前半のプログラムの開催、午後のプログラムの中止の発表を行いました。なかなかぎりぎりの決断です。そして一つの方法です。

しかし本日の朝、0755から行われたモーニングセミナー後、全てのプログラムの中止が発表されました。


どうやら東京都からの中止依頼がきたようです。計画運休の交通機関の問題を考えると仕方ないかもしれません。ギリギリではなく余裕を持ってという考え方です。

学会の判断を批判することは簡単ですが、繰り返しになりますがこれは安全基準をどこにおくかの問題になりますので、一つの対応例です。まして東京都も昨日までに依頼しておけばという指摘もできます。どちらもぎりぎりの判断をぎりぎりまでおこなったということです。

もちろん、昨日の段階で中止決定をしていればよかったとは思いますが、このような対応の積み重ねで危機管理能力は向上します。東京都、学会の行動を心の中で少しできが悪いと批判はしますが、評価します。

ただ宇都宮にいる私は明日の交通機関が心配です。発表時間までに到着できるかな。まあダメなら仕方ない。

あわせて読みたい

「台風」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    松井知事の核武装論は非現実的

    山内康一

  2. 2

    玉木代表は「分党」の考え見直せ

    おくの総一郎

  3. 3

    春馬さん遺作 芝居にファン沈痛

    BLOGOS しらべる部

  4. 4

    日本の徴用工補償「筋通らない」

    文春オンライン

  5. 5

    沖縄での自衛隊めぐる発言に疑問

    和田政宗

  6. 6

    石破氏が安倍政権の問題点を指摘

    NEXT MEDIA "Japan In-depth"

  7. 7

    三浦さんが戦争作品に込めた思い

    文春オンライン

  8. 8

    コロナ五輪で二度目の「敗戦」か

    田中龍作

  9. 9

    合流賛成派にも配慮した玉木代表

    早川忠孝

  10. 10

    安倍政権は尖閣をどう守るのか

    PRESIDENT Online

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。