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IKKO、美を追求したきっかけは先輩の言葉「すべてが汚い」

 IKKOが、10月9日放送の『怒られ履歴書』(フジテレビ系)で、知人から怒られ成長できた秘話を語った。

 美容師の修行中、IKKOは先輩に「お前のすべてが汚い! 場末か」と怒られたという。当時の自分は何十人もシャンプーをして、制服は汚れ、靴は壊れかけで、「自分を冷静に見られてなかった」と回想。そこから、自ら美を追求するようになったという。

 その後、ヘアメイクとして雑誌の世界に進出し、女性編集者にアプローチ。業界では「ブック」と呼ばれる作品集を提出するのが慣例だが、IKKOのブックはノートに写真を貼り付けただけの粗末なものだった。

 そこで編集者から「ボロボロのノートで何の工夫もない。自己プロデュースが大事!」と怒られたという。その言葉で反省して、丹念にブックを作ると、半年後にその雑誌に起用してもらえた。

 また、ファッションイベントのヘアメイクをした際は、師匠に飛び蹴りされて怒られた。師匠は本番直前、とがったブラシを使っていたIKKOに「モデルの顔に傷ついたらどうするんだ」と怒鳴りつけ、さらに「部屋の真ん中で作業するな! 場所取りから勝負は始まっている」と、隅っこで作業することを指導。そこから、IKKOはあらゆることに気配りを忘れないようになり、大物女優のメイクも任されるようになった。

 IKKOは19歳で福岡から横浜に出てきて、叱られてばかりだった時期の思い出を『週刊朝日』2018年8月3日号で告白している。

 元町の美容室に住み込みで働くが、「仕事が満足にできず、毎日叱られっぱなしで……まずはシャンプーの指名でトップになれるよう頑張りました」と地道に頑張っていた。

 そんなある日、当時中華街で人気だった店の名物ママが、初めて指名してくれた。それが縁で店に食べに行き、「初めて食べた北京ダックは衝撃的」と感激。中華カステラ・マーライコーは「私にとっては修業時代に食べた心に染みる“涙の味”」と振り返っていた。

 中華街のママがおもてなしの心で客に接する姿勢は、「私の中で一生の糧となっています」と語っていた。

 IKKOは謙虚な心で、さまざまな人からの指導を教訓として受け止め、カリスマ美容家となったのだ。

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