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孫正義兄弟に学ぶ;リスクとの付き合い方(2)

おはようございます!

本日の記事は、今週日曜日の記事の続き!
これまでやってきたことを辞めたり、もしくは自分が人生で出会ったことのない大きな決断をしたり。

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その決断にリスクが伴う可能性が高いほどそれを分析する必要はありますが、歳をとればとるほど「失敗しても良いからやっちゃえー!」とはなれないんですよね。

自分がこれから立ち向かおうとすることに対してリスクや考えなければいけないということは分かっていても、やっぱり逃げてしまいたいと思う自分がいることも、残念ながら事実。

先週の記事【孫正義兄弟に学ぶ;リスクとの付き合い方(1)】では、ひとつの選択に対して、どれだけのリスクヘッジが必要なのか?プランAからプランB、プランC・・・一体どこまで考えなければいけないのか?というお話をご紹介しました。

リスクとの付き合い方

先週からご紹介しているのは、TAIZO SON’S BLOGの記事。
孫正義さんの弟である孫泰蔵さんが「リスクとの付き合い方」について、とっても具体的な分析方法をまとめてくださっていました。

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かなり長いのですが、時間のある方は是非本サイトで読んでみてくださいね。

何がリスクで、何がリスクじゃないのか?

私たちの日常生活にある決断などでも今自分が悩んでいることをそのまま事実として放っておくのではなく、色々な視点で見つめることで、想定されるリスク(不確実性)をちゃんと自分で減らすことができるはず。

泰蔵さんは「一体なにをリスクと見るのか?」について、以下のようにまとめていました。

なにかこれまでやったことのない大きな挑戦をするとき、そこには必ず何らかのリスクが付随します。しかしほとんどの場合、そのリスクが何なのかがわかりません。

やったことがないからわからないのも当然ですが(言い換えれば、それがある程度パッとわかるようになるということこそが「経験を積む」ということに他なりません)、とはいえ、ある行動をとった結果どんな被害が起こる可能性があるのかを把握もしないで突っ込んでいくのは非常に危険で愚の骨頂です。


先週の記事でも書いていましたが、何か良いアイディアや夢を目の前にしたときに、「よし、やっちゃおう!」という勢いだけで実践するのは怖いもの。時にはその勢いが大事で、うじうじ考えているだけ無駄!なんてことも有るのかもしれませんが、そんなシーンは、私たちが思っているほど多くはないのかも知れません。

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では、一度立ち止まったときに見なくちゃいけないポイントは?大人の決断をするために欠かせないリスク分析について、孫さんの記事では「大学を中退して起業する」というひとつのケースを使って 紹介してくれていました。

(このトピック、もしかしたら読者の皆さんにも当てはまるところがあるかも?)

リスク分析といってもやり方は非常にシンプルです。
なにかやりたいことがあるとして、その行動をとったときに起こりうる「ありとあらゆる悪いこと」「ありとあらゆる機会損失(ある選択肢をとることにより選択できなくなるその他の選択肢の損失の総和)」を全部積み上げてみる、ということをやるだけです。ほんとうにそれだけです。

〜中略

まず、危険や機会損失について思いついた順番に書き出し、それを大項目、中項目、少項目と粒度(りゅうど)を合わせながら並べていきます。そうやって思いつくかぎりすべての危険を洗いだしてみましょう。これでもか、これでもか、という感じで。

ここまでは多くの人がやっているかも。要は自分の不安なポイントを書き連ねていくということ。ただ単純に「不安」なのではなく、その「不安」は金銭的なものなのか?世の中の評価なのか?新しいことがうまくいく余地が無いと思っているのか?
具体的に落としていくことで、その漠然なものの正体が分かりますよね。

リスクによって被る被害(インパクト)は?

ここまでしっかり出来ているという方、孫さんが考える次の一歩は、それらのリスクや危険が、自分の人生に及ぼすデメリットは何か?を考えてみることです。

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例えば大学を中退するリスクは、

① 大学を卒業しなかったことにより発生すること(一時的な結果)

② 卒業しなかったことにより発生する機会損失
③ 卒業しなかったことによってほぼ確定するマイナス

これら3つのカテゴリに分けて考えることができます。この3つを洗い出すことができれば、次はそれによって被るインパクト(被害)を考える。

ある選択肢をとった結果、失ってしまう選択肢と実際に発生するであろう時間的・経済的被害がどれくらいになるか?ということです。このあたりは、分かる範囲内での話になりますが、具体的に損失をイメージする上で金銭的な換算をするなんて、自分がよっぽどやりたいことでないと途中でひるんでしまいそうですよね。

リスクと供に得られるリターンは?

もっと細かいことは本サイトの記事の方で見ていただきたいのですが、あえて簡単に説明すると、ただ漠然と不安に向き合うのではなく、たとえば「中退」したら具体的にどういうことが起こるのか?をきちんと見つめ直してあげることが大事なようです。

そして次にやるのは、その「やりたいこと」をやらなかったときの自分について。

ここでは、いまやりたいことをやらなかったことにより発生する機会損失いまやりたいことをやらなかったことにより発生するデメリットを考えてあげることが重要なようです。

リスク分析ができない=楽天家は間違い!

細かいことを色々と書いてきましたが、「まあなんとかなるだろう」で乗り切る人も少なくないと思います。

だけどこれは決して「自分は楽天的だから」なんて言葉で片付けられる問題ではありません。

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自分にとって最高のシチュエーションではなく、
最悪のパターンを想定してみることを習慣づけてそのリスクに対してどう動くべきか?ということや、どうすればそれが起こらないようにできるのか?ということをしっかり見極められるようにならなければいけないはず。

孫さんは、それがあまりできなかったり、Aという選択肢をとることによって出てくるリスクがあまり出てこない人は、自分は楽天家だからと開き直るのではなく、ただ単純にリスク分析能力が磨かれていないと考えるべきだと断言しています。

本当の楽天家とは、死の淵を見つめた上で最終的に楽観的になれる人のことを言います。


・・・うん。深い。

孫泰蔵さんによる「リスクとの付き合い方」。2回の記事に分けてまとめて紹介させていただきました。リスク分析の大切さは頭では分かっていたはずでも 実際にこうして分かりやすく説明してもらうと 、やっぱり新しい発見ばかりで!

記事をメモにとって、スクショまで撮って、今はちゃっかりiPhoneの待ち受けにしてます。 (笑)

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リスクヘッジが本当に下手だというのは自分でも認識しているので(笑)常に意識するように潜在意識にはたらきかけないと!

皆さんも、大きな決断をしなければいけないときや自分の中でまだ悩みを消化できていないときは是非この方法を試してみてくださいね。

最後まで読んでいただき、有り難うございました!

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