記事

猫ひろしと、『プノンペン “国際”ハーフマラソン』について

前回の記事(の後半)で、オリンピックを逃したネコさんが関係されています、今月6月17日開催予定
プノンペン国際 ハーフマラソン
の事に少し触れましたら、多くの方からご連絡を頂きました。

皆様、チラシの画像までよく御覧になられていまして、
画像を見る

←このチラシに書かれてある主催者のホームページまでをもチェックされている方が多く、特にプノンペン在住の方々から、
「カンボジア人よりイイカゲンな事ばかり書いている日本人てどういう事よ?」 とか、
リンク先を見る

「チラシもホームページも、もう突っ込みどころ満載というか、
嘘ばかり書かれてあって、これは一体ナンなんでしょうか?
といった、もはや怒りと言ってもいいメールをかなり頂きました。「知らないと思ってあまりに馬鹿にし過ぎだ」と。
みんな良く見ているなあ・・・。

このチラシと主催者のホームページでの問題の部分を指摘させて頂きますと、

まず、前回の記事で私も指摘させて頂きました『王国宮殿と遺跡の街プノンペン』というチラシの表記です。
プノンペン在住の多くの方から、「これはどういう事なのでしょうか?」と言われました。
私だけでなく、多くの方が「どこをどう見たらプノンペンを遺跡の街と言い切れるのか理解出来ない」とのご意見なのですが、もしも、『カンボジア=遺跡の国』というイメージを利用し、プノンペンでも遺跡が見られるという風に装い、「マラソンのついでに遺跡の観光もできる!」みたいな感じで何も知らない参加者を募っているのだとしたら、これは結構悪質ですね。

もう一度言いますが、このプノンペンの、どこをどう見て『遺跡の街』と言っているのかを教えて欲しい所です。
まさか、10分もあれば見て回れるワット・プノンのみを指して『遺跡の街』とか言っている訳ではないと思うのですが、改めまして無知な私に是非とも御教授頂きたい所です。


もう一つは、ちょっと長いですが、
プノンペンに新たに建設された Phnom Penh Olympic Stadiu “プノンペン・オリンピック・スタジアム”を舞台に、 マラソン参加の方以外にも楽しめるイベントを予定しています。また、スタジアムに隣接するプノンペンマラソンの拠点である「NAGA WORLD HOTEL “ナーガ・ワールド・ホテル”」は、ホテル&エンターテイメント コンプレックスとしてカンボジア最大級の“カジノ”スペースとしても楽しめます。』
という、ホームページの表記です(下線は私が補足しました)。

ナーガ・ワールド・ホテル、こちらではナーガ・ワールドもしくはナーガとよく呼ばれている大きなカジノホテルですが、ここがプノンペンマラソンの拠点なんですか?チラシの方にはどこにも書かれていませんが・・・。

プノンペン在住の数人の方からは、ナーガ・ワールドの近くにスタジアムが出来ていたのをはじめて知りました!見たこと無いですけど!との連絡を頂きました(爆)。
私も記憶に無かったため、実は昨日の午前中、念のため私も現地周辺を確認して来たのですが、やっぱりナーガ・ワールドの近くには、スタジアムらしきものは影も形も存在しませんでした。

更にはナーガ・ワールドの従業員や、近所の大きな建設現場の責任者、ついでにダイヤモンド・アイランドの工事現場の人たちにも聞いてきましたが、聞き取りした全員から「ナーガの周辺にスタジアムなんて無いよ!」と言われてしまいました。

なお、今あるオリンピックスタジアムはナーガ・ワールドからかなり離れており、しかも、確か建設されて30~40年は経っていると聞いていたのですが、プノンペン在住の方々からは、「あの古い建物は、新しく建設されたものだったのか!」とか、「『隣接』と言う日本語の意味が、カンボジアにいる間に変わってしまったのか?」といった爆笑を誘っています(笑)。

リンク先を見る

ちなみに今、m&m'Sのパクリみたいな看板がナーガ・ワールド周辺のそこらじゅうに置かれているのですが、これはナーガ・ワールド前のフンセン・パークで行われる16日にある音楽イベントの案内だったりします。

リンク先を見る

この音楽イベントについてはカンボジアの多くの人が知っていますが、翌日17日のマラソンの事についてはほとんどのカンボジアの人が知りません。

これもまた、あるプノンペン在住の方の意見ですが、「こういうイイカゲンな書き方をする主催者だと、前日のナーガ・ワールドのイベントで人が集まったのを写真に撮って、『これだけマラソンイベントに人が集まった』みたいな書き方をするかもしれませんね。」との事でした。うーむ、さもありなんですかね・・・。


最後に、やはり一番指摘と反響がありましたのは、
「このレースは『国際』と冠していますが、本当に国際陸連の標準レース規定に準じているのでしょうか?」という事でした。
これは、国際陸連に問い合わせするしかないかと思います。

これも前の記事に書きましたが、「このレースは国際陸連は関係なく、色々な国の人が参加するから『国際』なんだ!」と苦しい言い訳を返されたらどうしましょうかね?(笑)
その場合には、主催者のチラシでもホームページでも、日本語以外でこのレースの参加者を募集していない点を説明して頂きたいな、などと思っております(爆)。

あわせて読みたい

「猫ひろし」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    れいわの甘い危機管理が致命傷に

    田中龍作

  2. 2

    国際法秩序破る中国に世界的反発

    WEDGE Infinity

  3. 3

    橋下氏「熊本知事の後悔分かる」

    PRESIDENT Online

  4. 4

    東出の自虐発言に長澤まさみが涙

    女性自身

  5. 5

    河井氏問題巡る検察と朝日の癒着

    青山まさゆき

  6. 6

    供託金300万円没収も「勉強代」

    音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選挙区)

  7. 7

    研究者に転身 いとうまい子の今

    NEWSポストセブン

  8. 8

    自民党内「国賓中止はやり過ぎ」

    赤池 まさあき

  9. 9

    男子中学生と性交 40歳妻の素性

    文春オンライン

  10. 10

    小池知事が都民ファ切る可能性も

    舛添要一

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。